ザトシ「岩山という過酷な地で育ったペトモンは強いと聞いている。」
グラーダ「んで、その強いペトモンを捕まえにきたって訳なの?」
ザトシ「まぁ、そういう事。」
グラーダ「…でも、なんか明らかにペトモンでは無い奴ばっかりだよ。」
ザトシ「どういう事?」
グラーダ「ほら、あそこにいる骸骨だって。鎧兵士だって。
ここで自然に育ったとはいえないような奴ばかりだよ。」
ザトシ「んー、突然変異とかじゃない?」
グラーダ「しかもなんかここの土地に慣れていないみたい。
あの鎧兵士、あんな細長い具足してさ。
こんなゴツゴツした所じゃあこけちゃうよ。」
ザトシ「言われればそうかも…。」
グラーダ「まるで見知らぬ土地へ派遣されてきたみたいな感じだよ。」
ザトシ「…まぁいいじゃいか!奥にめっずらしいペトモンがいるはず!さぁ出発だぜ!」
グラーダ(…なんか嫌な予感するよ。)
-------------------- 岩山の中腹 ---------------------
リッド「赤い帽子…。よくよく考えるとなんかアバウトすぎるヒントだなぁ~…。
赤い帽子を被っている奴が正男…、そいつをとっ捕まえりゃあいいんだな。
まぁ、悪魔城から兵士もいっぱい呼んだしすぐに見つかるっしょ。」
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