グラーダ「よし、もうちょいだよ。ヴェルモンドまでは。」
ザトシ「やれやれ、ヴァンパイアキラーの本場か…。それにしても
いまだこの世に吸血鬼なんて存在すんのか?」
グラーダ「それが意外にいたりするんだよね。そこら辺に。」
ザトシ「ヴァンパイアキラーって名前的に吸血鬼を撃退する職業だろ?
あんま今の世の中じゃ活躍できないと思うんだけどな。」
グラーダ「でも、世界中には吸血鬼の支配を受けている地域もあるんだよ。
まぁ、200年ほど前は吸血鬼一族"伯爵家"の勢力が凄かったらしいし。
昔のなごりを受けて国を支配している吸血鬼もいたりするんだよ。」
ザトシ「ふぇー、そりゃあ初耳だな。」
--------- ヴェルモンド 城下町のどこか -----------
???「ふ~…、兄さん元気にしてるかな。心配だよ。
僕もそろそろ帰省して、顔出してあげようかな?」
-------- ヴェルモンド 城下町の南門 --------------
リッド「よし、着いたぜ。ここがヴェルモンドか…。よし、地形を把握するぜ。」
ルノン「なんだかわくわくしてきたねー。珍しい食べ物がいっぱいありそう…。」
シャーバ「おお、なんか珍しい品がいっぱいありそうけぇー。
お土産がたくさんできそうけぇーな。」
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