サモン「まぁまぁと言ったところか…。次回は本気でいくぞ。
    また貴様と戦える時を楽しみにしている…。」

 サモンの体がしだいに半透明になっていき、やがて姿を消した


リッド「見事な戦いだったな!ザトシ!」
ザトシ「おう!…ってそんな事言ってる場合じゃねぇ。
    お前、何ヴェルモンド侵攻だなんて考えてんだ?」
リッド「まぁ、権力誇示って奴かな?…また邪魔する気か?」
ザトシ「邪魔?というか、お前達とはもうかかわりたくねぇな。
    面倒な事に巻き込まれるのはごめんだぜ。」
リッド「かっ!そりゃいい選択だぜ。んじゃあばよ!」

 リッドは歩いて下山していった


グラーダ「ふぅ、今回はややこしい事に巻き込まれなさそうだね。」
ザトシ「そうだな。よし、ヴェルモンドぶらり旅の続きだぜ。」
    グラーダ、なんか行きたい所あるかぁ?」
グラーダ「お、いい質問だね。実は僕ものすごく行きたい場所があるんだ。
     ザトシをヴェルモンドに誘ったのもそこに行きたかったからなんだぁ。
ザトシ「お?どこに行きたいんだ?危険な場所以外は行くぜ。」
グラーダ「僕の故郷だよ。」
ザトシ「…故郷?ヴェルモンド国内にあんのか?」
グラーダ「あるよ。ここを下山して少し行くと着くよ。
     たまにはパパとママにも顔見せしないとね。」

浩二「ふふ、僕は城下町へ帰るよ。いろいろありがとうね。んじゃ。」


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BGM:VGMusic
曲名:太陽は昇る(大神)