???「探しましたよ…。」

ザトシ「あん?次は誰だ?はよ出て来い。敵だろどうせ。」

???「もう出て来てますよ。後ろをご覧ください。」

 ザトシ達は後ろへ振り返った、そこには仮面をつけた男が立っている

ジョーカー「初めまして。ジョーカーと申します。以後、お見知りおきを。」

ザトシ「タキシードっぽい服を着ていて、しかも仮面を被っている…。
    もしかしてお前は…変態か?」
ソン「うわぁ、怖いおじさんだなぁ…。」
グラーダ「ザトシ…。普通、タキシードと仮面で変態は連想されないよ…。」

ジョーカー「変態ですか…。まぁそうかもしれませんね。」
ザトシ「…もう目的は分かってるぜ。ソンを誘拐でもしに来たってか?」
ジョーカー「その通りです。」
ザトシ「ふん、そうさせねぇ。ジョーカー、勝負だぜ!」

ジョーカー「勝負ですか…。私は面倒な事が嫌いなんですよ。
      …テレポーテーション!!」

 突然、ソンの姿が消えてしまった

グラーダ「あれ!?ソンが消えちゃったよ!?」
ジョーカー「…ソンは我が組織の本拠地へと強制送還させました。」
ザトシ「…っておい!!卑怯だぞテメー!!紳士ならまずは勝負だろってよ!!」
ジョーカー「私は時間を大切にする男でね。何においても最短の道を進むわけです。
      勝負などしても、それはただの時間の無駄でしょう。」
ザトシ「…魔法で強制送還とは卑怯な手だぜ!」
ジョーカー「おっと、あんな幼い子には遊び道具が必要ですね。
      …この人形でも頂きましょうか。…テレポーテーション!!」

 次はグラーダの姿が消えた

ザトシ「うぉい!グラーダまで強制送還かテメー!?
    …ふ、このままでは俺も強制送還されそうだ…。
    ジョーカー!!お前をぶっ倒すぜ!覚悟しろってよ!」

ジョーカー「言ったでしょう。私は時間を大切にする男だと。
      あなたとかまっている暇など無い訳です。
      …ルークナム、この者を地獄へ強制送還しなさい。」

???「了解。」

 なんか土偶っぽいロボットが近づいてきた

ルークナム「…ラノシザーをくだしたその実力。見せてもらおう。」
ザトシ「…なんか硬そうな奴だな。まぁいい。お前が相手か?
    俺のジャスティスキックで粉々に砕いてやっよ!覚悟ぉ!」


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BGM:VGMusic
曲名:Surge of Power!(ロックマンエグゼ6)