クエイク「…やっぱり勝てなかったか。逃げるが勝ちだ!
     また会おうぜ、おまわりさんよ!!」

 クエイクは大ジャンプして空の彼方へ消えていった


クリス「…逃げられちゃった。私とした事が…。」
ザトシ「いやいや、仕方ないぜ。伯爵家の奴らって
    逃げるのがうまいからな。」
クリス「とにかく、クエイク、この男は指名手配ね…。」

ザトシ(とうとう伯爵家の奴らも警察に狙われるようになったか…。)


???「…ここまで来たか。科学警察とはしつこいものだな。」

クリス「え…?(声のする方へ振り向く
    あ!あなたは逃走中のロボットのアルデルバルね!?
    …わざわざ顔出すなんてどういうつもりかしら…?」

アルデルバル「気づいたんだよ。わざわざお前から逃げる必要は無い、
       お前を殺してしまえばいいって事をな。」
ザトシ「…話を聞くにぁクリスを殺そうってか?」
アルデルバル「その通りだ少年。俺達ロボットは科学警察なんざより
       強い。…警察が追ってきたなら、逃げるより殺す方が
       確実に捕まらない道だと思わないか?」
ザトシ「あ、確かにそれは正論かもな。…だがしかしだ!
    そんな曲がった考えはこの世じゃ通用しない!
    もし、クリスを殺そうってなら、俺はお前に容赦なくかかるぜ!」

アルデルバル「…俺と戦うのか少年。ふん、PPPの超高機能ロボットに
       勝てるとでも思うのか?…まぁ、その目を見ていると勝てる
       とでも思ってるんだろうな。…分からしてやるよ。
       PPPの凄さを。そして俺の強さを。」
ザトシ「…俺の方こそ分からしてやるぜ!正義の強さをぉぉぉ!!」


クリス(ふぅ、ザトシが変わりに戦ってくれのね…。良かった…。
    こんなロボット、私じゃ勝てそうにないもの…。)


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BGM:VGMusic
曲名:Surge of Power!(ロックマンエグゼ6)