???「収穫なしか…。実につまらん事よ。」
黄色の装甲をしたロボットが何か探し物をしている…
ザトシ「おいそこのロボさんよ。何してんだ?」
???「何をとな?うむ、わしは資料を探しておるのだ。
シスター様の命でな、妨害電波をの遮断方法に関しての
資料をここで粗探ししている訳だぞよ。
…まぁ今の所、なんら収穫も無いのだがな。」
ザトシ「シスターか。…へへ、てことはお前はPPPの手先か?
まぁ見た感じ悪役面だしだいたい予想はついたぜ。」
???「…わしもそちの正体は予想つくぞよ。…ザトシ、
そちの名はザトシだな?同僚のロボットから話は
だいたい聞いておるぞ。
…わしの名はエレックギア、お見知りおき願いたい。」
ザトシ「ふん、よろしくな!…それよりさぁ、このパソコンがさ、
起動できなくなっちゃたんだが、もしかしてお前のせいか?
もし全くの無関係だったら、何も危害は加えないぜ。」
エレックギア「無関係でもないぞよ。おそらくわしの装甲から
放たれる磁気によって起動不可になったのであろう。
…それはわしがここの電脳から出ればよいだけの話。
さすればバグは直り、起動できる様になるであろう。」
ザトシ「よし、じゃあこの電脳から出て行ってもらおうか。」
エレックギア「できんな。まだ資料探しを終わっとらん。
…では若者よ。力ずくでしてみせよ。
わしをここから追い出したいのなら、その
拳でわしに勝利を収めるのだ。」
ザトシ「む、そうとう自分の実力に自信がある様だな。…よしOKだ!
こいつはなかなか骨がありそうな奴だぜ!」
エレックギア「手加減はせんぞよ。…剣をぬけ!若者よ!
その拳受け止め、微塵に切り捨ててくれようか!!」
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