ザトシ達が表口に侵入してから約3分後、
早くも陣は裏口を見つけていた。
陣「予想通りの場所だ…。…さて、侵入だな。(扉を開け、悪魔砦に侵入する
----------------- 悪魔砦 内部 -------------------
同所にいる人物【陣・サモン】
陣「部屋内の兵士の数は0…。全員表口を警備しているのか。」
???「…ふん、貴様はオフィサル所属の陣か…。
貴様は何が目的でこの悪魔砦に侵入した?」
陣「サモンか。…目的?もちろんゴスペノレイガの救出だ。」
サモン「ほう…、ならばここで貴様を始末しなければな…。
グランファド様の邪魔者は徹底的に排除だ。(階段から降りてくる
陣「…俺をここで足止めしても無駄だ。ザトシ達もこの悪魔砦に侵入済み…、
貴様が俺とかまっている間にも、ザトシ達はどんどんグランファドの
もとへ近づいているという訳だ…。」
サモンは階段の最後の一段を降りた後、陣を睨んだ
サモン「どうしてここの場所が分かったのか…。
やれやれ、ザトシはどうしてこうも伯爵家の
行動を邪魔するのか…。
…とにかく、まずは貴様を掃除しなければな…。」
陣「…面白い。」
陣は、無言で剣を抜き、戦闘体勢にはいった
サモン「…骨のある勝負を頼むぞ。」
サモンは、無言で右腕を上げ、手のひらの上に巨大な石碑を召喚した
サモン「強者、陣。貴様は俺と戦う資格がある…。
…来い。短期戦で終わらしてやる。」
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