ザトシ「さて、そろそろ夜に入るころだな。
    …今日はここらで一休みするか?」

グラーダ「そうだね。ひとまず足を休めて。
     歩き始めるのはもうちょい後からにしよう。」


???「あ、そこの赤帽の人!ヴェルモンド城下町ってどこらへん?」

 後ろから、どこか聞き覚えのある声が聞こえた。


ザトシ「ヴェルモンドっすか?えーとですね…(後ろへ振り向く
    …!!正男?お前、正男だよな?こりゃひっさびさの極みだなおい。」

正男「おうおうおう、よく見たら昔ながらの戦友さんじゃないか。
   へへ、俺の洗脳を解いてくれたのってお前なんだよな?
   助かったぜ!ありがとー!」

グラーダ「いやぁ、僕とザトシと正男、赤い奴が3人集結だね。
     …でさぁ、正男。ヴェルモンドの城下町へ
     行きたいそうだけど…どうして?」


正男「ああ、今さ、ヴェルモンドにて城下町を中心とした
   内乱が起こっているそうじゃないか。…で、それに
   ヴァンパイアキラーである浩二も戦地へかり出された
   って訳よ。
   …で、その戦地にいる我が弟が心配なもんでこうやって
   ヴェルモンド城下町へ向かおうとしている訳ってよ。」

ザトシ「おいおい、内乱だと?浩二も参加だと?
    こりゃ面白そうだぜ!行こうぜ!グラーダ!
    その戦地を観光に行こうぜ!」

グラーダ「やれやれ、やじうま以外の何者でもないね。
     さっきまでペトモン図鑑を完成させるとか
     言ってた人はだれかな?(ザトシの方を見る

ザトシ「ふ、それは後回しだぜ!よし、正男、俺が
    城下町まで案内してやっよ。ここからそう
    遠くは無いしな。…さて、浩二の戦いっぷりを
    見に行こうじゃないか!」

正男「それは助かるぜ。…浩二、大丈夫だろうか。
   もしかして戦地を逃げ回ってるとか?」

グラーダ「…はぁ、今回もややこしい事に
     まきこまれそうな予感が…。
     まぁいいや。浩二の安否が心配だね。
     城下町へ出発!全速前進!!」


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BGM:VGMusic
曲名:Arrival At the New World(Anno 1701)