ザトシ「この建物、砦にしちゃえらく内装が豪華だぜ。
まるでどっかのお偉いさんのお屋敷みたいな感じ。」
グラーダ「うん、確かに。内部の兵士の数も少ないし、あまり
砦とは思えない建物だね。」
???「おや、小さなグラーダさん、また会いましたね。
…用件はなんでしょうか?付き添いの人が
いることから、"悪魔砦への道を再び聞きに来た"という
訳では無さそうですね。」
ザトシ「ついにビガブラザの登場だぜ。へへ、どこにいるんだ?
隠れてないで姿を現しやがれってんだ。」
ザトシの問いかけに答えたのか、ビガブラザはザトシの目の前に瞬間移動。
そして目を赤く光らせ、ザトシを睨んだ。
ザトシ「…ん、その瞬間移動、そしてその雰囲気、…お前、
初めて会った気がしないな。」
ビガブラザ「一つ聞きます。用件はなんでしょうか?(目の輝きが鈍くなる
グラーダ「…君を倒しに来たって訳。君さえ倒せば、悪魔城兵士の
洗脳が解け、この騒動は沈静化する…!」
ザトシ「おうおう、何が目的でこの騒動を起こしたのか
知らねぇが、さすがにこんな事は放っておけない訳よ。…覚悟だぜ。」
ビガブラザ「ふむ、さては下級幹部から聞いたんでしょうね。
…その通りです、この内乱の首謀者はこの私。
悪魔城兵士を洗脳し、勝手に出兵させたという次第です。
…まぁこれはラインハルで作業をしている大事な
パートナー(←シスターのこと)の手助けです。
別に悪意がありしている訳では無い、という事です。」
ザトシ「大事なパートナー?…おっと、会話がちとすぎたな。
…これから本番!お前を倒す!…ビガブラザ!覚悟!」
ビガブラザ「……いいでしょう。来なさい。
何度戦っても、結果は同じですよ。」
(前回の戦い(←No.74)と比べ、どう成長している
のでしょうかね。…これは見ものです。)
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