ラックス「んー、見えてきたね。グラーダ、見てよ、あれさ。
　　　　　あれが廃浄水場さ。（運河から出て、陸にあがる

グラーダ「おおー、早くの到着だね。（陸にあがる
　　　　　ザトシ救出はもう目前だね。後はあの廃浄水場から
　　　　　下水道に侵入するだけだね…！
　　　　　…ん？でもさぁ、ラックスぅ。」

ラックス「んー、どうしたんだい？」

グラーダ「"廃浄水場"って言うわりにはさぁ、外観が
　　　　　キレイじゃない？もっと錆びれてるかと思ったんだけど…。」

ラックス「んー、キレイなのは外観だけさ。ラインハルの
　　　　　公務員が１ヶ月に１回、掃除しているんだ、外観だけね。
　　　　　ひとつだけ汚い建物がぽつんとあるっていうのはちと
　　　　　見栄えが悪いだろ？街の全体の評価が下がっちゃうしね。
　　　　　…だから、こうして外観だけはキレイにしているのさ。
　　　　　さぁ、建物内に入ってみようよ。中身はすごいよ、中身は。」

グラーダ「へぇ、そうなんだぁ…。」


　そして、彼らは廃浄水場に侵入した。


----------- ラインハルの廃浄水場 内部 ------------
※同所にいる人物【グラーダ・ラックス】※


グラーダ「うっわぁ、中はものすごい汚いね。
　　　　　まさに放置された感がマックスだね。」

ラックス「んー、早く下水道への侵入ルートを見つけないとね。
　　　　　今、全速前進の時なり。さぁ、探索開始だね。」

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