ラノシザー「っか…、俺の負けか。これは悪い出だしだぜ。
　　　　　　今からヴェルモンドでひと暴れしようにも、こんな
　　　　　　出だしでは先は思いやれるぜ。」

　緒戦での威勢はどこに行ったのやら、ラノシザーは
　落ち込みながらその場を後にした。


陣「ふん、思ったより早く決着が決まったな…。
　　…グラーダ、先を急ぐぞ。」

　陣は足早にゲートを駆け抜け、金山に侵入。
　それに続くかたちでグラーダもゲートを抜ける。

グラーダ「さっすがぁ！やっぱり頼りになるね！」



------------ 金山のふもと ------------
※同所にいる人物【陣・グラーダ】※

グラーダ「おぅ、金山に到着！任務開始だね。」

陣「地表を見た感じはただの赤土の山だが、この山では
　　多くの金が採取できる…。大事な政府の財源を
　　伯爵家なんざに渡すものか…。任務開始、進むぞ…。」



------------- 金山の洞窟 最深部 ---------------
※同所にいる人物【サモム・ザコ隊長】※

ザコ隊長「サモム様、抵抗するヴェルモンド政府の人間や
　　　　　オフィサル機動隊は全員とっ捕まえました。
　　　　　邪魔者はもういませんね。この金山はもはや
　　　　　伯爵家のものと言っても良いでしょう。」

サモム「ナイスでしゅ。これでサモン様も喜ぶでしゅ！
　　　　伯爵家の大いなるを財源を確保でしゅ！」

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