悪魔城兵士をなぎ払い、金山を登る陣たち。
彼らの目の前には、洞窟の入り口であろう大穴が口を開いていた。
陣「あの大穴は金山の洞窟への入り口…。グラーダ、入るぞ。」
グラーダ「おぅ、でっかい穴だなぁ。あれが洞窟の入り口…。
奥にボスがいそうな気がするね。」
…ガラッ!
突然、目の前の大穴にシャッターが降りた。
グラーダ「あ!入り口が封鎖されちゃったよ!」
陣「…ふん、何の演出だ?早く出て来い。」
???「侵入者を確認したと悪魔城兵士から連絡がありました。
…待ってましたよ。さぁ、迎撃戦といきましょうかね。」
紫色の小型飛行機っぽい乗り物が、こちらにだんだんと下降。
陣「…貴様、何者だ?その乗り物から降り、
こちらに顔を見せるがいい。」
???「ふふ、私の名はザコ隊長。悪魔城兵士のお偉いさんです。
まぁなにせ私はザコですからね、こう乗り物にでも
乗らないと、あなたと対等に勝負できない訳でありましてね。」
陣「ザコ隊長か…。ラノシザーに続き、撃破が容易な
奴ばっかりだな…。ふん、すぐに勝負を終わらせようか…。」
ザコ隊長「侵入者は排除…。あなたを始末します!」
グラーダ「うぉぉ、今回の相手は小型戦闘機だね。…よし、
流れ弾に被弾するのはちと勘弁、僕は隠れておこう。」
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