陣「ふん、貴様程度の実力では俺の足止めはできん…。
…戦闘機に乗ってもザコには変わりないようだな。」
ザコ隊長「戦闘開始から1分もたたずにこのありさまとは…、
ザトシにも勝てない私が、あなたに勝負を挑むなんて
愚かな選択だったのかもしれませんね。……おや?(何かに気がつく
ザコ隊長は戦闘機の小窓を開け、陣に顔を見せた
陣「…どうした?戦闘機から降りて直接戦うつもりなのか…?」
ザコ隊長「ふふ、どうやらこの金山には意外な訪問者が来ていた様で…。
では、後ろをご覧ください。」
そう言うと彼は小窓を閉じ、戦闘機は急上昇。空の彼方に逃げてしまった
陣「!!」
陣は背後の黒い影に気づく。
???「死ね、赤き者よ…。」
陣は静かに回れ右をし、黒い影にサーベルを向けた
陣「ゴスペノレイガ…。やはり貴様か。」
Gレイガ「やっと見つけたぞ赤き者よ。
貴様の鮮血で、この飢えた爪を潤わせようか…。」
陣(…運悪くコイツと遭遇するとは。…不順な成り行きだな。)
「ふん、ザトシに連敗している貴様が、俺と勝負だと…?
ザコ隊長同様、それは愚かな選択とも言えるな…。」
Gレイガ「それは昔の話だ。…今は違う、俺は強くなったのだ。
…さぁ、剣を抜け。俺の修行の成果を見せてやろう…!」
陣「…来い。」
岩陰に隠れていたグラーダは、その様子をこっそりと見ていた。
グラーダ(ゴスペノレイガ出現…。まぁ、陣なら簡単に撃破できるよね…!
僕、信じてるよ…!)
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