陣「…ふん、俺の勝利はもう確実だ。…もう諦めろ。」

Gレイガ「身軽な奴め…。全然攻撃があたらん…!」


 苦戦するゴスペノレイガ。大爪で切り裂こうとするも、
 陣は軽々と回避。


陣「貴様、その図体にしてはえらく俊敏な動きだな…。
  だがしかし、その俊敏さをもってしても、この俺の動きを
  とらえる事は不可能とも言える…。(ジャンプし、Gレイガから距離をおく


Gレイガ「…っく。」

 ゴスペノレイガは攻撃を止めた。


Gレイガ「貴様、…ただ者では無いな。」

 うつむきかげんにそう言った後、彼は落ち込んだ表情でその場から去った



陣「…グラーダ、もういいぞ。出て来い、奴はもう去ったぞ。」


グラーダ「ひょ?」

 岩陰に隠れていたグラーダ。周りの安全を確認し、陣に顔を見せた


陣「さて、洞窟の入り口をふさいでいたシャッターも
  見ての通り、もうボロボロだ。…先ほどの戦闘に
  まきこまれ、全壊してしまったんだろうな…。
  …グラーダ、さっそく侵入だ、金山の洞窟に。」

グラーダ「よし、順調だね。良い成り行きだよ。
     …全速前進、さっそく侵入だね!」



------------ 金山の洞窟 隊長室 -------------
※同所にいる人物【サモム・ザコ隊長】※

サモム「陣がこの金山に侵入でしゅか。
    これは強敵出現でしゅね…。」

ザコ隊長「はい、おそらくもう洞窟内に侵入したという具合でしょう。」

サモム「うぬ、こうなったら僕が手を下すでしゅ。
    陣と対等に戦えるのは、この現場で言うと
    僕しかいないでしゅからね。」


サポートページへ移動する。


BGM:VGMusic
曲名:Theme(Agatha Christie: Evil Under The Sun)