ジョーカーにより下水道に強制送還されたザトシ。
 彼は手持ち無沙汰ゆえに、ちとした昼寝をしていた。

ザトシ「…zzzz」

 硬いレンガの床の上でぐっすりと眠っている彼。
 …するとそこに


????「…陣!あれってザトシじゃない?」
?「…ふん、見たところ居眠りをこいている様だな…。」

 そこに現れたは赤色の怪獣と紅髪の少年。
 そう、グラーダと陣でございます。
 彼らは運よくザトシと合流できたわけでありまして。


陣「…おい、起きろ。(ザトシをゆする
グラーダ「久々に顔を見れたよ…。ああ、一安心。」

ザトシ「ふー、よく寝たぜ。…あん?陣とグラーダじゃねえか?」

陣「…ザトシの生存を確認。次に探すはラックスだ…。」

ザトシ「お?ラックスも下水道にいるっていうパターンか?」
グラーダ「うん、そうなんだ。シスターに負けて、彼女に下水道に
     捨てられちゃったっていう成り行きでね。」

ザトシ「…へぇ、俺と同じ様な成り行きだぜ。んで、
    陣とグラーダはどういう経路でこの下水道に?」

陣「…俺もお前と似たような成り行きだ。…伯爵家下級幹部の
  八ツ葉に負けてだな…。」
グラーダ「そうそう、それで捨てられちゃったんだよねー、下水道に。
     …やっぱりみんな同じような成り行きだね。」

ザトシ「おぅ、陣も捨てられたパターンなのかよ。こりゃ意外。
    …よし、んじゃ俺もラックス捜索に同行するぜ。
    久々の冒険!やる気が出るねこりゃあ。」


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BGM:VGMusic
曲名:本丸~メインテーマ(悪魔城ドラキュラ黙示録)