陣「…ようやく外に出れたな。…おい、お前らも早く出て来い。」
陣の呼びかけに応じ、ふたの取れたマンホールからザトシが這い上がってきた。
ザトシ「おう、地上に帰還だぜ。」
んで次に出てきたのはラックス、それに続きグラーダが這い上がってきた。
4人の戦士は無事、下水道から脱出する事ができましたとさ。
ラックス「んー、それにしてもここはどこだろうねー。」
グラーダ「…町っぽい所だけど、なんかめちゃめちゃに荒らされてるね…。」
その場に見えるのは、崩壊した家屋やへこんだ道路のみ。
まさに荒らされた感がマックスの町並み。
陣「…まずは現地調査だな。
あそこに向かうと何か分かるかもしれないぞ…。」
そう言うと彼は、遠くに見える一軒のビルを指差した。
陣「…俺はあのビルに見覚えがある。こんなに遠くからだと
何の建物かは不明だが、もう少し近くによると何だか分かる気がするぞ…。
…あのビルが何だか分かると、ここがどこだかも自然に分かるだろう…。」
ラックス「んー、あのビル、不思議にも僕も見覚えがあるよ。」
ザトシ「うぬ、そうだな。ここがどこだかを理解するカギとして、
あのビルまで向かおうぜ。」
陣「…では現地調査開始だ。向かうはあのビル、…行くぞ。」
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