これは中間ストーリー24から1時間後の話です。
ザトシ「グラーダ、帰り遅いなー。暇だぜ。」
ラックス「んー、まぁ彼は戦えないからね。ひと
任務にもちょっとした時間がかかるのさ。」
陣「…ふん、いたしかたあるまい。じっくり待とう…。」
3人はそれぞれの視察場所から戻りヴェルモンドの城下町へ。
そこでグラーダの帰りを待っていたのですな。
その時、陣の携帯電話が…
着信音「早く出ろ!早く出ろ!早く出ろ!早く出ろ!」
陣「この着信音はもしかして…(携帯電話に手をかける
ザトシ(ものっそい催促をする着信音だな…。)
そして陣は木箱の裏にかくれ、声がもれないようにし
電話の向こうの人と話し始めた
ラックス「んー、あの着信音ということは…
電話の相手はヴェルモンド政府の人間だね。」
ザトシ「どうりであんな急がせる着信音なんだなー、納得だぜ。」
そして数十秒後、陣が戻ってきた
陣「…んむむ、ちょっとおつかいを頼まれたのだが。
どうやらこれにはお前達2人の力が必要なようだ…。」
ラックス「んー、ヴェルモンド政府からのおつかい?」
ザトシ「内容を教えようぜ、まずは。おつかいの内容よ。」
陣「第一エネルギー管理区からグランファド一行を
追い出す…、これが主な内容だ。
…どうやらあの施設、乗っ取られたみたいだ。
そして脅しも来ている。"ラインハル跡の大穴の穴埋め工事を
止めないと全電子機器に超高圧電流を流す"…、
とてもやっかいな脅迫だ…。」
ザトシ「グランファド一行?どうしてあのじーさんが
施設を乗っ取りそんな脅しをかける必要があるんだ?
じーさん、ラインハル跡の大穴の塞がれたら
なにか困ることでもあるのか…?」
ラックス「んー、僕の戦ったGFナンバーズによると、
なんかGFナンバーズってグランファド関係の団体
らしいよ。
…おそらくじーさんもあの団体同様、闇の瘴気に
なにか執着をもってるんじゃないかな?」
陣「…じーさんの事情についてはもういい。
それより、なにか別のことが気にならないか…?」
ザトシ「別のことぉ?……むむ!びびっときたぜ!
占領された第一エネルギー管理区って…
グラーダが向かっていた施設じゃねぇか!」
ラックス「んー、グラーダの安否が急にあやしいもの
になってきたね。」
ザトシ「えーい!はなしこんでる暇なんて無いぜ!
いますぐ向かおうぜ!例の施設に!」
陣「…ふん、そういう事だ。さ、現場に急行だ…。
グラーダの安否を確認し、グランファド一行を
施設から追い出すぞ。」
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