※同所の人物【ザトシ・陣・イセタンク】※
イセタンク「…ば、ばかな!俺は水中戦のスペシャリストだ!
こ、こんな戦況…予想外だぜ!」
陣「…火の中で戦おうと水の中で戦おうと、俺の
勝利はもう決まっていたようだな…。」
六ツ葉に対し、よゆうの勝利を見せた彼。
もちろんイセタンク戦でも同じ光景になる訳で
???「そろそろ交代すべき、私はそう判断しました。」
その時、2人の会話に横入りする謎の声
陣「…誰だ。」
イセタンク「お、来た来た。」
彼らが声の主の方に振り向くと同時に、
部屋内を満たす水がだんだんと排水口に戻り始めた
???「ここは助太刀すべき、私はそう判断しました。
…イセタンク、私にもやらせてくださいよ。」
イセタンク「ブルーソード・レッドパペット!
へへー、後はまかせたぜ!」
イセタンクはお腹を地面につけ、滑りながら退室。
彼が部屋を出た頃にはもう、部屋内の水は
一滴も残っていませんでした
レッドパペット「やっと部屋内の水がすべてひきました。
…さぁ、続きはこの私ですよ。」
そして彼は赤いサーベルを召還し、右手に装備した
陣「…今度は貴様か。ふん、俺と同じサーベル使いか…。」
レッドパペット「はて、誰もあなたと勝負するとは言ってませんよ。」
陣「…なに?」
レッドパペット「ザトシ、私はあなたを指名します。
ぜひこの私と一戦まじえようではありませんか。」
ザトシ「お、俺か?おいおい、ご指名だなんてはずかしいぜー。
…で、どうして俺なの?」
レッドパペット「今こそ報復を果たすチャンス、私はそう判断しました。
あなたが倒したBファット、彼は私の
上司だったのです。」
陣(因縁対決か…。ふん、どうやら俺の出るまくは無さそうだ…。
ここは好きに勝負させておくべきだな…。)
ザトシ「おいおい、またそのパターンかよ。お前も見たろ?
イセタンクの戦況をよ?上司のかたきをうつために
部下が仕返しを試みても結果は同じだぜ。」
レッドパペット「ひとつ言っておきましょう、私はBファット
よりも強い。…部下のほうが弱いはず、
そんな単純計算でことをはかるのはよくないでしょう。」
ザトシ「なに!?これは予想外なパターンだぜ!」
レッドパペット「ではさっそく始めましょうか。
戦闘前の会話などこれくらいで十分でしょう。」
ザトシ「相手がBファットより強かろうが関係なし!
ようは"俺より強いか否か"のみだぜ!
こんな細いわら人形…、この俺が踏み倒してやるぜー!」
サポートページへ移動する。