本館をぐいぐい進むザトシ一行、しばらく進むうちに
 彼らはあるものを発見したんですな

ラックス「んー、これは分かりやすいね。」
グラーダ「たしかに、主人公をつとめている僕らにとって
     ありがたいね。ボス部屋ってまる分かりだし。」

 彼らの目の前には、"BOSS"と書かれた立派な扉が。

陣「…この扉をくぐるとグランファドと対面という感じか。」
ザトシ「どう考えてもそうだぜ!さ、入った入った!」

------------- そして… -------------
※同所の人物【ザトシ・グラーダ・ラックス・陣・グランファド】※

 部屋に入った4人。まず彼らの目にとまったのは部屋奥の
 王座にすわるひとりの老人。

グランファド「…ラインハル跡の大穴の穴埋め作業が中止される
       まで、わしらはここから出ないつもりじゃ。」

 そう言ったのち、老人は王座から立ち上がり、
 彼ら4人に歩み寄ってきた

ザトシ「おうおう、それは困るぜ。闇の瘴気の
    垂れ流しをとめなきゃ、いろいろ都合が
    悪かったりするんだぜ?そこらへん理解しよーぜ。」

グランファド「闇の瘴気の垂れ流しをとめたら、こちらに
       とって非常に都合の悪いことになるのじゃよ。
       …こちらにもそれなりの事情がある。」

陣「…ふん、残念だな。貴様ら悪役の都合に合わせて工事の
  中断をするほど、政府はおひとよしではない…。」
ラックス「んー、最初から分かりきったことかもしれないけれど、
     やはり話し合いでの和解は不可能だよね。
     …んー、ここはやはり武力の出番かな?」

ザトシ「お、戦いで事をしずめようってか?それなら俺がいくぜ。
    グランファド、俺が相手するぜ!」

グランファド「悪役と正義の対立ではやはり最後に武力が
       ものを言うのじゃな。
       さぁ、迎撃といこうかの。集団の首領として
       全力で戦わしてもらうぞ!」


サポートページへ移動する。


BGM:VGMusic
曲名:地上を救う者(エストポリス伝記II)