陣「…まぁ思ったより決着まで時間がかかったが、
俺の勝ちといったところだな…。」
ラノシザー「っか、俺の負けだよな、認めるぜー。
ま、いいぜいいぜ。また次の勝負の時に勝ったらいい話よ。」
陣「"次の勝負"…。ふん、まだ俺と戦い続ける気か…。」
ラノシザー「ああ、勝つまで挑むつもりだからヨロシク頼むぜ。」
そう言い残し、彼は森の奥へと消えていった
陣「…さ、続きだ。ザトシたちのもとへと向かうか…。」
------ 旧本拠地 -----
※同所の人物【ザトシ・グラーダ】※
ザトシ「なぁ、グラーダ。俺、たった今とても重大な
事に気がついた。」
グラーダ「なにそれ?」
ザトシ「部屋端に通気孔あんだろ?…脱出できるだろ、あそこから。」
グラーダ「えー、そんなうまい話が通るかなぁ。
どうせ通気孔も封鎖されてるって、試してみても無駄だと思うよ。」
ザトシ「いや、微妙に風の通りを感じるぜ。外とつながっている可能性は大だぜ。」
グラーダ「本当?(通気孔に近づく
…あ!確かにすこし感じるよ!風!」
ザトシ「だろ?さっそく試してみようぜ!(通気孔に入る
通気孔をつかった施設からの脱出を試みる彼ら。
ザトシに続き、グラーダも通気孔に入っていきます
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