※同所の人物【ザトシ・グラーダ・ラックス・陣】※
???「暗い夜道で少年4人が散歩…。はやくお家に帰らないと
警官に補導されちゃうかもよー。」
何者かが彼ら4人に話しかけた
グラーダ「…誰?」
ザトシ(む、どこかで聞いたことのある声だぜ。)
声の主は彼らの目の前にいるが、双方の距離は6メートルくらい。
街灯がないこの道では、暗くて声の主の顔がはっきり見えない
陣「…(サーベルを取り出し、かまえる
???「…今まで気晴らしに散歩してたんだけど、
まさかあなた達4人に出会うなんて意外…。」
親しく話しかける声の主、彼ら4人に歩みよります
シスター「相変わらずのメンバーだね…。見た感じ
あたらしい仲間は増えてないみたい…。」
陣(…俺達に語りかける謎の声、正体はコイツだったのか…。)
ラックス「んー、気晴らしの散歩中?」
シスター「うん、最近ジョーカーが外に出してくれなくてね、
久々に外の空気が吸いたくなって…こう、散歩してるワケ。
…もちろんこれはジョーカーの許可を得ての外出よ。
"ラインハル跡付近には近づかないように"という
謎の条件つきだけどね…。」
ザトシ(ジョーカー、やっぱりシスターを闇の瘴気の濃いラインハル跡には
近づかせたくなんいだな…。)
シスター「…やっと得た外出の許可、そして目の前にはザトシがいる。
これはいい機会かも…。」
そして彼女はザトシの目をまっすぐに見た
ザトシ「"いい機会"だとぉ?…いったい何をする気だ?」
シスター「…考えてみるとね。私いちども戦っていないの、
この物語の主人公であるザトシと…。
悪役たるもの、主人公とヤイバをまじえ、
相手の実力の程を知っておく必要がある。
…でも私はまだそれができていない。」
ザトシ「…もしかして、俺に勝負を挑む気でいたり?」
シスター「うん、もちろん。」
ラックス「んー、ザトシ、彼女はとっても強いよ。
一度戦ったことのある僕が言うんだから間違いないさ。」
ザトシ「彼女はラックス相手に勝利をおさめたという実力者、
一瞬の油断でそれはもう致命傷ザタだぜ。
…このわくわくどきどきな勝負、ぜひ楽しみたい!いくぜ!」
シスター(…相手はザトシ。浮遊しつつ機械召還をし続けるだけ
勝てるというラックスとはワケが違う…。
ちょっと戦法を変えて、地上戦で攻めてみようかな。)
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