中間ストーリー
赤く輝く4つ眼から完全に光が消え、アクラ・ゲッソムは完全に動かなくなってしまった。
ザトシ「…やったのか。ふぅ、この様子を見ると死んだようだな。
さて、ラックス達を地上まで運ばないと…。」
グラーダ「…もう終わった?(物陰からひっそりと出てくる
ザトシ「おう、終わった。倒したぜ、このデカブツを。
…立ったまま死んでるぜ。死後の姿も雄大で何か威厳を感じるぜ…!」
グラーダ「ふぅ、そりゃ安心。…さて、ラックス達を安置まで運ばないとね!」
ザトシ「おうよ!俺もそのつもりだぜ!」
---------------- PPP本拠地 第2研究室 ------------------
ラノシザー「おうおう!悪魔城の妨害電波の強度がめちゃめちゃ下がっていってるぜ!
しかも他の電波も極限までダウンしている!おい!モニター見ろって!」
アルデルバル「…何だこの現象は?…これはシスター様に報告だな。」
そして…
ラノシザー「見ろってよ!これ!(モニターを指差す
シスター「…昨日と比べ、全て電波の強度が半分以上減っている…。
悪魔城の妨害電波の強度もほぼ無害な値にまで減少しているね。」
アルデルバル「シスター様、この程度の妨害電波の強度なら、
"ドリームウィノレス"もぎりぎり活動できるのでは無いかと…?」
シスター「"ぎりぎり"どころじゃないわね…、"十分"に活動できるよー。
…アルデルバル、"ドリームウィノレス"を起動させといて
ほしいんだけど…、頼んでいいかな…?」
アルデルバル「了解しました。なにぶん奴は起動に時間がかかりますからね。
今のうちから起動の準備をしておくのは実に賢い判断でございます。」
シスター「…じゃ、後はまかせたからね。…私、ちょっと出かけてくるから。
今回の、全ての電波の強度が減少した件について、
ちょっと思い当たるふしがあってね…。じゃあね。」
そして、シスターはPPP本拠地から出て行った
ラノシザー「…へっへぇ、シスター様の祖父が創り上げた究極のウィルス、
"ドリームウィノレス"…!まさかこいつが活動できる日が来るとはな!」
エレックギア「なにせ今まで悪魔城の妨害電波のせいで、活動は不可能と
なっていたからな、わしはうれしいぞよ。
行方不明となったシスター様の祖父も、今どこかで
喜んでいるをしているに違いないわな…。」
ルークナム「…とうとうこの時が来たと言うべきか。
誰が妨害電波の強度を下げてくれたか知らないが、その人に感謝だ。」
このブラウザでは、BGMを再生することができません。
BGM:
VGMusic
曲名:WWWのテーマ(バトルネットワーク ロックマンエグゼ3)