中間ストーリー


--------- シルヴァニア邸砦 最上階 -----------
※同所にいる人物【ザトシ・グラーダ・ビガブラザ(ジョーカー)】※

 ザトシとビガブラザの戦闘。…ザトシは劣勢にたたされていた。


ビガブラザ「まるで成長していない。弱すぎます。」

ザトシ「…くぉ、…やっぱりお前とは初めて会った気が
    しない。…この戦いではっきりと分かったぜ。」


ビガブラザ「さぁ、それはどうでしょうかねぇ(仮面を装着する


グラーダ「その仮面…!もしかして君って…!」

ジョーカー「グラーダ、あなたの考えはおそらく正解でしょう。
      …さて、ザトシよ。あなたは私に二度目の
      敗北をしたという訳です。誠にがっかりですね。」

ザトシ「………(意識を失う


ジョーカー「おや、もうおしまいですか。…さて、こいつを
      どう処理しましょうかねぇ(ザトシに近づく


グラーダ「…ねぇ、何をする気?」

ジョーカー「愚かな少年よ。あなたは弱い。
      とっておきの修行場所へ案内しましょうかね。
      …テレポーテーション!!」

 光の一閃と共に、ザトシの姿が完全に消えた


ジョーカー「さて、ヴェルモンドの下水道へ強制送還させてあげましたよっと。
      ザトシ…、一生そこで修行でもしていなさい。」

グラーダ「…ザトシ、ヴェルモンドの下水道へ強制送還されちゃったの!?
     まずい、助けを呼ばなきゃ!!(出口に向かって走り出す


ジョーカー「ほう、面白い。ではグラーダ、頑張ってザトシを
      助け出してみせなさい。…まぁせいぜい頑張ってくださいな。」

 黒い一閃が部屋中を覆い、ジョーカーは姿を消した




--------- シルヴァニア邸砦 門前 ---------
※同所にいる人物【グラーダ】※

 建物から出たグラーダ。彼はこれからどうやって
 ザトシを助けようか考えていた。


グラーダ「…うーん、これは僕一人じゃ何も解決しない事だね。
     とにかく、陣とか正男とか協力者を探さないと…!」

 そして彼は、協力者を探しに城下町へ向かった

BGM:VGMusic
曲名:THE RESURRECTION OF MEPHILES(ソニック・ザ・ヘッジホッグ)