※同所の人物【ザトシ・グラーダ】※
ザトシ「ちょっと苦戦したがなんとか勝てたぜ。ただいま。」
グラーダ「お、戻ってきたね。」
ゴトッ!
天井中央に開いている穴からハシゴがおりてきた。
これで先に進めます
ザトシ「これを使って先に進め的なノリだな。
よし、いこーぜ!」
グラーダ「うん、なんだかわくわくしちゃうね。」
---------- そして… ---------
※同所の人物【ザトシ・グラーダ・シスター・セットマグマ】※
ハシゴをのぼりきった先は塔の頂上だった。
頂上についたザトシ達、まず目についたのは2人の人影
ザトシ「奥の祭壇に誰かいるぜ。」
グラーダ「カズチモスの話を思い出してよ。おそらく
あれはシスターとセットマグマだと思うよ。」
セットマグマと、その横で倒れているシスターが見える。
どうやら彼女はまだ気絶したままのようです
セットマグマ「なにもしなくていいって言ったはずですが。
どうして来たのか謎ですね。」
ザトシ達の存在に気づいたセットマグマ。
高台から彼らを見下げつつ、語りかけます
ザトシ「見張りとして来てやったぜ。
俺がいる以上、シスターは逃げる事ができまい。」
セットマグマ「せっかくボスラッシュまで設置したのに…。
ああ、予想外だ、計画通りじゃない…!」
グラーダ「…?」
ザトシ「おいおい、そんなこと言うもんじゃないぜ。
別に来てもいいじゃん。」
グラーダ「ザトシ、そんなノンキな事いってる場合じゃない。
…セットマグマ、なんか様子が変だよ。」
セットマグマ「ま、まぁいいや。もう彼女はジョーカーの
洗脳状態から開放されたはず、今度は私の番だね。」
彼はシスターに手をかざした
ザトシ(謎な発言して、さらに謎な行為をしたぜ。
なにやってんだろうな、あいつ。)
セットマグマ「エンボディ ジャスティソウル!!」
彼の手のひらから広がる放射状の光。
シスターを、つつむように照らします
グラーダ「あ!あの技、ジョーカーの使用する洗脳技!
セットマグマ、シスターに洗脳技をかけたよ!」
ザトシ「な、なんだってー!?」
セットマグマ「っふっふー、この時を待っていたのさ。
彼女からジョーカーの洗脳が抜けるときをね。
なにせ洗脳技ってのは、他人の洗脳状態に
かかっている人にはつかえないからね。
…本当はちゃんとジョーカーの洗脳が抜けきったことを
確認してからやるつもりだったんだけど、仕方ないよね。
君たちが来ちゃったからつい急ぎ足で作業をしちゃったよ。」
グラーダ(敬語口調でしゃべらなくなったね。
ついに本性をあらわしたという感じ。)
ザトシ「理由が不明だぜ。どうしてシスターに洗脳を?」
セットマグマ「ノーコメント。…ではこれにて失礼。」
彼はシスターをかかえ、塔から飛び降りた
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BGM:
VGMusic
曲名:Blade's Home(ライズ・オブ・ザ・ドラゴン)