プロローグ
なあ、ヤヌス、次の任務はどうするんだ?
今度はブルーセントラルにあるしずくの水晶を盗むつもりさ。
・・・港町か、早速行こうぜ!!
おう!!
一方、近くの茂みの中では誰かが隠れていた・・・
(・・か、かっこいい!!)
(あの人が世界のお尋ね者!?やだーあたしったら・・・。(赤) )
・・・。
どうした!?ヤヌス。
いや、なんでもない。先を急ぐぞ!!
ああ!!
そのとき、警備兵達がヤヌスを囲んだ。
なにぃ!?
貴様の命もここまでだな!!
またか、獣鬼のおっさん!!
おい、こいつらを連れて行け!!
了解、逃げるなよお前ら!!
くそ!!
・・・。
ここは私が行くしかないわね。
牢獄では、
・・・ここは?
俺の命もここまでか・・・。
・・・。
--------------------外------------------------
ガサ・・
誰だ!?
ザキュンザキュン!!
ぐあ!!
・・弱いわね・・。
謎の少女は、アジトの中へ入っていった。
--------------------アジトの中-------------------
ちょっとトイレへ行って来る。逃げたりするなよ。
ち、監視カメラも設備されているし・・・。
ザキュン!!
謎の少女は監視カメラを壊した。
誰だ!?
見てたわよ、茂みの中で。
(女?しかもなんで怪盗の衣装なんか着てるんだ?)
君、名前は何ていうんだ?
私はレナ・アルフォンス。レナと呼んでね。
俺はヤヌス・ヴァン・ホーテン。
捕まってるようね。私が何とかしてやるわ。
頼む、俺は長生きしたいんだ。
任せて、どんな敵でもイチコロよ!!
その後、牢獄番はトイレから戻ってきた。
誰だ!!
ザキュン
ぐお!!
レナは牢獄の鍵を取り出した。
なかなかの銃捌きだな。俺と手を組むか?
もちろんよ、あのバンダナ男がいれば三人じゃない。
何でアビンのことを知っているんだ?まあ、確かに無敵だけどな。
よし!!開いたわ。急いで脱出しましょ。
おう!!