BGM:nerve(雑音空間)
曲名:Laughter
nerve(雑音空間)

中間ストーリー18

※中間ストーリー17の続きです。

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戦いはすぐに幕を開けた。
基地奪回から一週間も経たないうちに・・・


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~~防衛軍基地~~


グレッグ「この基地に来てからもうすぐ一週間か。」


カルロス「十二使徒、そしてI・Aの行方は分からないままですな。」


グレッグ「ああ。俺達がこうしている間にも奴等は卑劣な行動をしている・・・
    今すぐ制止しに行きたいが居場所が分からなければどうしようもない・・・」


レグルス大尉「全力をかけて探しているのですが・・・」


真利夫「それは分かっている。
   しかしどこへ消えたのやら・・・」


その時・・・
一人の男が駆け込んできた・・・


レグルス大尉「何者だっ!」


男「助けてくれェ・・・オラの村が十二使徒に襲われたァ!」


カルロス「何っ!?」


真利夫「詳しく教えてくれ・・・そのときの状況を。」


男「・・・昨日の夜のことだ。
 オラ達は農作業を終えて眠ってたんだ。
 その時・・・
 ・・・・・ああ、恐ろしくて言えねェ。」


カルロス「そうか・・・お前の村はどこだ?」


男「サンフェリアプレーリー・ノーザンバレーにある。
 早く助けてくれ・・・遅れれば皆殺しだァ!!」


グレッグ「それは放っては置けないな。
    よし。今回は俺が行こう。」


カルロス「エエッ!?左腕は・・・」


グレッグ「心配するな。
    それに、俺だけが行くわけじゃない。
    ・・・フォン大尉、カストル大尉、レグルス大尉の3人も同行してもらおう。」


3人の大尉「イェス・サー。」


カルロス「でも彼らだけでは頼りないかと思いますが。」


3人の大尉「ヒ ド イ ヨ」


グレッグ「そうか・・・じゃあザトシと冷華にも来てもらうか。」


真利夫「あいつ等なら大丈夫でしょう。」


グレッグ「よし。すぐに呼んで来い。」

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~~数分後~~


ザトシ「 ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ
   ☆  出    番    の   予   感  ! ☆」


冷華「ザトシ・・・今はやめようよ」


ザトシ「ダッテウレシインダモンww」


グレッグ「今回、ノーザンバレーに行くのは俺とお前等二人、
    それにフォン・カストル・レグルスだ。
    だがそれだけでは危険なので500名の兵士達を同行させよう。」


レグルス大尉「報告!出発準備完了しました!」


グレッグ「よし。飛行艇3隻が用意されているから
    分かれてそれに乗り、出発だ。」


一同「おーっ!」



彼等は十二使徒の虐殺を阻止すべく、ノーザンバレーに向かった。
そこで待ち受けているのは、モーガン、リリス、ブラッドおよびメタルセイバー。
そしてナイトメアの命令に背いたヘイト。
更に、三賢神の一人であるあの男も来ていたのだった・・・