行く手遮る業火~vs鬼火のθ~

BGM:nerve(雑音空間)
曲名:Mixture #2 "Obsession"
nerve(雑音空間)

ストーリー

~~ダークキャッスル2F~~

正男「この辺りまでは順調に進んでるな。」
メグ「敵もだいぶ減ってきたし。
   もうそろそろナイトメアのところに着くかもよ。」
龍飛「そうだな。気を引き締めていこう。」
メグ「あれ?あそこに階段がある・・・」
クリス「そういえば、この城って3階が一番上だよね?
   ってことは・・・」
龍飛「そこに奴等がいる可能性は少なくない!」
正男「よし。あの階段で3階に行くぞ!」

その時・・・

???「残念だなww貴様らはここで果てる。」
正男「お・・・お前は!」

???が指を鳴らすと、彼らの行く手を業火が遮った!

正男「鬼火のθ・・・貴様もここにいたのか。」
θ「そこまでナイトメアの元に行きたいのならば
  この業火を通り抜けてみろ・・・!」
龍飛「つまり・・・通す気はないのだな?」
θ「そういうこったww
  まあ、帰す気もないがね。」

正男「こんな奴にかまっている暇は無い。
   どうするべきか・・・」
龍飛「まずは奴の集中力を下げ、前方の炎を弱める。」
メグ「そしてみんなで突っ切る・・・ってこと?」
クリス「まあそうするしかないわね。」

θ「何の相談だww」
正男「θ、俺達はここを通らなければならないんだ。
   だから・・・悪く思うなよ!
   ブライトネス・ショック!!」
θ「おっと・・・(避ける」
龍飛「奴の集中力は途切れた!今だ!
   
   青爪・藍旋風!」

すると一陣の突風が吹き、業火の勢いを弱めた!!

θ「何っ!?」
正男「よし!階段に向かって走れ!」
龍飛「おうっ!」
メグ「あっ、待ってよ!」

θ「おのれ・・・炎よ燃え上がれ!」

その直後、業火は勢いを増した。

龍飛「残念w俺達は通過できたぞww」
正男「よし。三階に行くか。」
クリス「待って・・・メグは?」

正・龍「あ っ !」

業火の燃え上がるほうが僅かに早く・・・
メグは階段の前で行く手を遮られてしまった。

メグ「ごめん。取り残されちゃったみたい・・・」
正男「今から助ける!
   龍飛!もう一度風を・・・」
メグ「・・・その必要はないわ。」
クリス「えっ!?」
メグ「私はここでθを食い止める。
  先に行って!早く!」
正男「分かった・・・頼んだぞ。」

正男達は階段を上がっていった。
2Fにいるのは今やメグとθのみ・・・

θ「俺を食い止める?ハッww
  正男ならともかくお前じゃ無理だなww」
メグ「やってみないと分からないよ。
   前だって、あんた負けたじゃんww」
θ「今貴様の援兵は居ない!
  一対一の戦いなら俺が勝つぞ・・・
  ゴッド・プロミネンス・レイン!!