発電所にて・・・
龍飛「よし。このあたりは一掃したぞ。」
和美「はぁ・・・」
龍飛「だが変だな・・・いきなり撤退していくなんて・・・」
???「俺の機械軍を打ち破るとは、なかなかの腕前だ。」
龍飛は振り向いた。後ろには槍を持った男が立っている。
龍飛「誰だ貴様は・・・まさかあの牧山とか言う奴の仲間か?」
???「ほう、牧山と戦ったのか。
だがあの牧山は無慈悲だ。逃がすはずがない・・・
・・・まさか貴様、牧山に勝ったのか!?」
龍飛「その通り。奴は俺をなめてかかったのさ。」
???「・・・面白い!正男以外にこのような奴が居たとは!
俺の名は"佐々木"。十二使徒・三賢神の一人だ。
貴様のような奴を生かしておくと後で厄介だ。
俺の魔槍"ストームランス"で貫いてくれるわ!」
龍飛「やれるもんならやってみろよ。俺は貴様ごときに負けるようなザコじゃないぜ。」
佐々木「後で泣いて詫びたって聞かんぞ。
ここで散るがいい!風神旋風斬!」