BGM:般若's MIDIの里
曲名:孤高の悪魔騎士
般若's MIDIの里

中間ストーリー6

※5と併合すりゃよかったのにとか言ってる奴氏ね



* * * * * * * * * * * * * * * *


北方の主要都市・ノーザンシティ・・・

人口は多く、土地も肥えていた。

四方を山に囲まれていたために守りやすく、

人々は敵の侵入に怯えることなく平和に過ごしてきた。

だが遂に、この地でも悲劇が起ころうとしていた・・・


* * * * * * * * * * * * * * * *

戦艦ルシファー・コクピット


牧山「着いたぞ・・・ここが標的となる町だ。」

中林「まずは手始めに、住民たちに挨拶をしてやろうww」

佐々木「"装甲粉砕弾"発射用意・・・
   進路よし、角度よし。
   発射!」

バシュッ(ルシファーから装甲粉砕弾発射

バーン(炸裂音

中林「なんて脆い建物だ・・・十階建てのビルが一瞬で倒壊したぞww」


* * * * * * * * * * * * * * * *

市役所・会議室


市長「諸君に集まってもらったのは、
  何者かによって、センタービルが破壊されたからだ。」

議員達「ザワザワヒソヒソザワザワヒソヒソ」

市長「原因はミサイルらしい。
  先程、町の外で不審戦艦を見たという通報が入った。
  おそらくその戦艦から発射されたものであろう・・・」

議員達「ガクブル((( ゜д゜)))ガクブル」

市長「そこで、対処法を諸君と議論すべく、臨時会議を開く!」

議員1「ハヤクニゲタイヨゥ」

市長「駄目だっ!措置を考えねばならん。
  この街の軍備はどれだけだ?」

議員2「ハイ・・・コノマチハアマリニモヘイワスギルタメ、ジエイグンハカイサンシテシマイマシタ;;」

市長「つまりこの町には軍備が一切無いわけか!?」

議員2「ハイ・・・」

市長「・・・なんてことだ・・・」

議員1「ダカライッタンダヨボクハハヤクニゲタイッテ」

市長「この臆病者がっ!(殴ろうとする」

議員3「報告します!あの戦艦から機械が進軍し、
   町を襲っております!
   もう市役所の目前まで迫ってきておりm・・・」

市長「・・・(逃げる」

議員1~3「一 人 だ け 逃 げ や が っ た よ」


* * * * * * * * * * * * * * * *


市長「ハァヒィハァヒィ・・・
  おいっ運転手!なるべく遠くまで行け!
  今すぐだ!奴らが襲ってくる!」

運転手「はい、分かりました。
   遠いところというと・・・あそこですね。」

市長「おおっ!それは何処だ?」

運転手「一言で言えば・・・地獄とかww」

運転手は振り向いた。その男は牧山だった。

市長「・・・ヒッ!だ・・・誰だお前は!」

運転手「十二使徒・三賢神の噂はお聞きでしょうか?市長殿ww」

市長「・・・その斧・・・貴様、あの牧山か!?」

牧山「ご名答。正解者は、只で地獄旅行に連れて行ってあげましょうww」

ザシュッ(斧が市長の首をはねる


* * * * * * * * * * * * * * * *


町が炎に包まれた。

至る所で悲鳴と死体が溢れている。

まるで地獄絵図のような光景だった。


議員1「セメテキタヨ・・・シチョウハニゲチャッタシドウシヨウ・・・」

バリーン(ガラスが割れ、車が飛び込んでくる

議員2「シチョウノクルマダ!ノセテモラオウ!オーイ・・・なっ!」

牧山「お出迎えご苦労。やれ。」

すると機械が会議室になだれ込んできた。

議員達「ぎゃぁぁぁぁぁっ!」


* * * * * * * * * * * * * * * *

その頃の町


佐々木「市役所は占領された。お前らに成す術はない。あきらめるがいい」

市民1「・・・」

市民1の子供「オカァサーンコワイヨーコワイヨー(泣」

市民2「どうしてこんな事をするのじゃっ!」

中林「この世界の腐敗を取り除くためだ。
  クラッシャー・フレア!」

バーン


* * * * * * * * * * * * * * * *


???(なんてこった・・・町がこんな状態に・・・)

彼の名は龍飛(たつひ)。正義感が強く、武勇も優れていた。

龍飛(ここは俺が立ち上がるしかない・・・)

彼は愛用の剣"藍牙"を持って、とある家に向かった。


* * * * * * * * * * * * * * * *


???「町が大変だわ・・・私の回復魔法で皆を助けないと・・・」

ピンポーン

???「こんな時に誰よ・・・あっ龍飛じゃないの。」

龍飛「よぅ、和美。一緒に町に行って機械を撃破しようぜ。」

和美「でも私回復魔法しか使えないし・・・」

龍飛「じゃあ俺に付き添いながら生きてる人の救助をしてくれ。」

和美「分かった。できる事ならなんでもする。」

龍飛「よし。行こう。」

今、英雄が現れようとしていた。