BGM:Extra Ocean
曲名:業払
Extra Ocean

中間ストーリー8

* * * * * * * * * * * * * * * *


ザトシ「このあたりは一掃したぞ。」

和差夫「サスガァ!」

冷華「敵が引き返していくわ・・・諦めたのかしら?」

グレッグ「まさかな・・・いつものパターンだと

    この後ボス格の敵とかが出てきたり・・・」

敵機械「ピーッピーッ、ジュウニシトサンメイサマノトウチャク。イチジテッタイスル。」



一同「ほ ら 来 た よ」



リリス「見つけたわよwwデッド・グレイ・カッター!」

冷華「うわっ(避ける」

ザトシ「うわー出たよおかみリリス・・・」

リリス「う・・・うるさいわね!モーガン!やっちゃって!」

モーガン「よし来た!

    グレッグ!この前は不覚を取ったが、今回は負けんぞ!」

グレッグ(俺名乗ったっけ?)

リリス「違うっ!そっちじゃなくて私をおかみとか言ったほう・・・」

モーガン「あ゛?それはしょうがないだrグハッ
    痛ぇな!殴んなよ実力最下位!」

リリス「ごたごたいうとまた殴るよ!」



* * * * * * * * * * * * * * * *



その時、一人の男が姿を現した・・・



グレッグ「!?」

冷華「誰・・・?」

ザトシ「敵か?それとも味方か・・・」



???「止し給え・・・」

リリス「五月蠅いわね・・・ブラッド!」



グレッグ「・・・どうやら敵のようだな。」

冷華「でも人間嫌いのナイトメアが何で・・・」

ザトシ「ひょっとして・・・奴はまた新しい力を手に入れたのか?」



ブラッド「(ザトシたちを振り向く)・・・その通り。

    ナイトメアはこの度、

    闇水晶というものを手に入れた・・・」

ザトシ「闇水晶・・・チコララシネーミングセンスナイネ」

ブラッド「見くびるなよww
    あれさえあればナイトメアの闇の力は無限だ。」

グレッグ「つまり貴様は・・・」



リリス「もう許さないわよ!」

モーガン「ほぅwww俺を倒す?ハッwできるのならやってみろよww」



ザ・冷・和・グ「K Y ! 氏ねや」

リ・モ「サーセンOTL」

ザトシ「はいやりなおし。」



グレッグ「つまり貴様は・・・」

ブラッド「そうではない。私はナイトメアに自ら従った。」

リリス「・・・でも彼はそんなことを許すような人じゃないと思うけど・・・」



ブラッド&モーガン「頭悪いな御前」

リリス「え・・・」



モーガン「奴は無限の闇の力を手に入れただろ。
    だからその力を使って・・・」

ブラッド「この紋章を絶対服従の証として俺たちの腕に焼き付けたのさ。」



彼は腕を見せる。

そこには、黒い剣と斧、そしてアルファベットのN,Wの二文字が彫ってあった。



モーガン「俺たちには遠くから闇の力を使って彫ったんだ。」

リリス「あれ・・・?ほんとだ。いつのまに・・・」

ブラッド「裏切るとこの紋章の持つ闇の力が体を食い尽くす・・・ということだ。」

リリス「なるほど・・・」



ザトシ「・・・その前に俺たちが貴様らを倒す!」

ブラッド「生意気な口をきく奴だな・・・
    その首が飛べば文句は言えまい!」



ブラッドは彼の"邪羽杖"を、ザトシめがけて振り下ろす。

ザトシは間一髪、戟で食い止めた!



ブラッド「・・・なかなかやるな。倒す価値はありそうだww」

ザトシ「十二使徒に入ったばかりの貴様が悪事をはたらく前に・・・
   俺がその杖をへし折ってやる!」



* * * * * * * * * * * * * * * *



リリス「戦い始めたみたいね・・・なら私も、そこの娘を倒すわww

   前は負けたけど、今度はそうはいかないわよ!」

冷華「できるのならやってみなさいよw」



* * * * * * * * * * * * * * * *



モーガン「なら俺は・・・グレッグ!貴様を相手してやる。」

グレッグ「(だから俺名乗ってねーよ)

    前より強くなったか?今度はあんな間抜けな負け方はするなよww」



和差夫「僕も戦う!」

グレッグ「御前にはまだ危険すぎる。
    道を引き返して広間に戻れ!」

和差夫「・・・ワカッタヨ。」



和差夫は名残惜しそうに去っていった。



モーガン「あの少年と会うのも最後だぞwwいいのか?」

グレッグ「何を根拠にそんなことをぬかすんだ?」



* * * * * * * * * * * * * * * *


こうして、3対3の戦いは幕を開けた。