BGM:般若's MIDIの里
曲名:魔力の根源
般若's MIDIの里

中間ストーリー11

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~~クリスタルマウンテン山麓~~


正男「うらっ!(斬りつける」


キン!(剣とブレードがぶつかる音


ナイトメア「言ったろう。最高神に歯向かうのは無駄なことだとww」


正男「くそっ・・・全く隙がない!」


ナイトメア「お前もあきらめて、俺たちの味方になったらどうだ?
     ナイトメア・ジェイル!」


メグ「正男っ!その技は・・・」


正男(・・・見える!)


正男は剣を振り回す


ナイトメア「これでどうだ・・・効果が無いだと!?」


正男「白光神剣のお陰か、その技はすべて見切った!」


ナイトメア「小癪な・・・だがいつまで耐えられるかな?」


肉眼では見えない激しい攻防が続く。
その時・・・


クリス「うっ・・・う・・・(吐血」


浩二「しまった!早く応急処置を!」


ナイトメアはその隙を見逃さなかった。


ナイトメア「死に損ないが!キラーシャドー・エナジー!」


だが、この瞬間・・・
正男への攻撃は疎かになっていた。


正男「隙を見せたか!喰らえ!ライトニング・オブ・ザ・ジャスティス!」


ナイトメア「ハッ!(防ごうとする」


ザシュッ(闇を切り裂く


ナイトメア「おのれ・・・我が力を・・・」


メグ「正男!クリスがっ!」


正男「先に三人で逃げていてくれ!俺はこいつを倒す!」


浩二「分かったよ兄さん。頑張ってね。」


そういい残し、三人はその場を去った。


正男「さて・・・」


ナイトメア「まだ戦うつもりか・・・だが我が力は無限だ!」


正男「貴様がずっと攻撃してくるなら、片っ端から切り裂いてやる。」


ナイトメア「・・・ww」


パチン(指鳴らす


ナイトメア「いったん引き下がらせてもらおう。さらば!」


シュン・・・(消える


正男(このタイミングで逃げるだと!?何故だ・・・?)


辺りを静寂が包む。
空は元の明るい水色に戻っている。


正男「・・・ここで逃がすとチャンスを失う。
  追おう。」


彼はナイトメアを追うべく、山麓の雪原を進むことにした・・・


その頃・・・
クリスタルマウンテンの別の場所では・・・


十二使徒軍でも防衛軍でもない
新しい軍が潜んでいた。


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???1「ふはははは。素晴らしいぞ。
  これだけの人数が集まれば、蜂起出来そうだ。」


???2「本部の戦力と合わせれば、奴らとて物の数ではないww」


???1「ついに我が野望が実現される時が来た・・・」


???3「防衛軍の連中を先に潰すか・・・それとも
  ナイトメア・ウィザードを叩くか?」


???1「双方ともに戦力は我が軍より劣っている。
  どちらでも構わん。」


???4「なら私が行ってくる。このあたりには防衛軍のキャンプがあるわ。
  しかも彼らは十二使徒の機械軍と交戦中。叩くなら今しかないわ。」


???3「しかしこいつで大丈夫か?」


???1「そこらの兵士よりは強いだろう。
  行って来い。」


???4「分かったわ。」


???1「手抜かりの無い様にせよ。」


なんという偶然か、一つの地域に三つの軍が駐屯していたのである・・・