崩れた地盤

BGM:般若's MIDIの里
曲名:湿った空間
般若's MIDIの里

ストーリー

浩二がトリトンと戦っている頃・・・

~~クリスタルマウンテン~~

シャドー「こいつ・・・なかなかできる・・・
     マゼンタが負けるのも無理はないな。」
ハルバート「お前は俺を殺しに来たんだろ?
      喋ってないで本気で掛かってきたらどうだ?」
シャドー「減らず口を叩きおって・・・!
     シャドー・ブレード!」
ハルバート「焦ってるなww(全て防ぐ」

シャドー「お・・・おのれ・・・
     こうなったら本気を出してやる!」
ハルバート「やっと本気モードか。来いよww」

シャドー「・・・いや・・・駄目だ。
     魔力を使いすぎてしまったようだ・・・」
ハルバート「早いなww」
シャドー「仕方が無い・・・お前の命日は延期してやる。
     俺はこの辺で帰るとしよう。」
ハルバート「今度はもっとマシな戦い方しろよ。ザコがww」

シャドーはキレかけたが、魔力を消耗すべきではなかったため
仕方なくその場を去った。

ハルバート「あの程度で俺を殺すなんて100年程早いなww
      まあ追う必要も無いだろう。引き返すか。」

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ハルバート「確かこの道を通ってきたんだったな・・・

      ・・・なっ!なんてこった!」

彼は驚愕した。
道が所々陥没していたのである

ハルバート「相当深くまで沈んでるな・・・落ちたら死ぬぞ・・・
      陥没していないところに飛び移りながら進むしかないか。」

寒風が吹き荒ぶ。

ハルバート「原因はなんだろうか・・・地震があったわけではないな。
      とすると、これは魔力・・・
      それも地属性の魔力の影響か。
      しかもここを陥没させたということは、俺が通る事を予測したんだろう・・・
      犯人は相当頭の良い奴だ・・・」

今にその男と戦う時が来るのだろう。
だが、負けるわけにはいかない!

彼はそう思った。何故なら・・・

ハルバート「浩二を助けないといけないからな・・・」

その"仲間を思うこと"が、彼を着実に強くさせていたのだ。