崩れた地盤
BGM:般若's MIDIの里
曲名:湿った空間
ストーリー
浩二がトリトンと戦っている頃・・・
~~クリスタルマウンテン~~
シャドー「こいつ・・・なかなかできる・・・
マゼンタが負けるのも無理はないな。」
ハルバート「お前は俺を殺しに来たんだろ?
喋ってないで本気で掛かってきたらどうだ?」
シャドー「減らず口を叩きおって・・・!
シャドー・ブレード!」
ハルバート「焦ってるなww(全て防ぐ」
シャドー「お・・・おのれ・・・
こうなったら本気を出してやる!」
ハルバート「やっと本気モードか。来いよww」
シャドー「・・・いや・・・駄目だ。
魔力を使いすぎてしまったようだ・・・」
ハルバート「早いなww」
シャドー「仕方が無い・・・お前の命日は延期してやる。
俺はこの辺で帰るとしよう。」
ハルバート「今度はもっとマシな戦い方しろよ。ザコがww」
シャドーはキレかけたが、魔力を消耗すべきではなかったため
仕方なくその場を去った。
ハルバート「あの程度で俺を殺すなんて100年程早いなww
まあ追う必要も無いだろう。引き返すか。」
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
ハルバート「確かこの道を通ってきたんだったな・・・
・・・なっ!なんてこった!」
彼は驚愕した。
道が所々陥没していたのである
ハルバート「相当深くまで沈んでるな・・・落ちたら死ぬぞ・・・
陥没していないところに飛び移りながら進むしかないか。」
寒風が吹き荒ぶ。
ハルバート「原因はなんだろうか・・・地震があったわけではないな。
とすると、これは魔力・・・
それも地属性の魔力の影響か。
しかもここを陥没させたということは、俺が通る事を予測したんだろう・・・
犯人は相当頭の良い奴だ・・・」
今にその男と戦う時が来るのだろう。
だが、負けるわけにはいかない!
彼はそう思った。何故なら・・・
ハルバート「浩二を助けないといけないからな・・・」
その"仲間を思うこと"が、彼を着実に強くさせていたのだ。