BGM:nerve(雑音空間)
曲名:Laughter
nerve(雑音空間)

中間ストーリー1~仲間との再会~

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~~グレイテンプル作業室・エリアA~~


シャドー「ハッハッハww雑魚だなww
    あの時の威勢はどうした?」


ハルバート「ぐっ・・・やはり武器がないと辛いか・・・」


シャドー「戦いに言い訳など必要ない!
    シャドー・ニードル!!」


ハルバート「うおっ(避ける」


シャドー「避けてばかりか・・・落ちぶれたものだなww」


ハルバート(だから武器ねぇって言ってんのに・・・)


シャドー「さて、そろそろ・・・
    とどめを刺すかなww」


ハルバート「・・・」


シャドーがハルバートに攻撃を仕掛けようとする。
その時・・・奇跡が起きた!


謎の声「その声はハルバートだな!?」


シャドー「!?」


ハルバート「誰だ!?何処かで聞き覚えのある声だが・・・」


声の主はどうやら目の前の部屋の中にいるらしい。


謎の声「そんなことはどうでもいい!今からお前の武器を渡す!
    受け取れ!」


すると部屋の扉の下の隙間から武器が出てきた。


ハルバート「・・・これは!俺の大刀じゃないか!(拾う
     どうやって手に入れたんだ!?」


謎の声「見張りの兵士が持っていたんだ。
   だから僕は今、そいつを殴り倒して大刀を奪ったんだ・・・
   ・・・ハルバート!その武器でシャドーを倒してくれ!
   この部屋の鍵は奴が所持している!!」


ハルバート「分かった。」


シャドー「畜生・・・小賢しい真似を!」


ハルバート「さて・・・(シャドーの方を振り向く
     ・・・ここの鍵を頂く!」


彼は大刀でシャドーに斬りかかる。


シャドー「ぐっ・・・(鎌で防ぐ」


ハルバート「どうした?その程度かww」


この時点で、攻守は完全に逆転した。
ハルバートは息をもつかせぬ早さで猛攻を加える。
シャドーは成す術も無く、ただ防ぐことしか出来なかった。


シャドー「お・・・の・・・れ・・・!!(壁まで追い詰められる」


気がつくと、シャドーの喉元には大刀の刃が当てられていた。
勝負は決まったのである。


ハルバート「命が惜しければ・・・鍵を渡せ!」


シャドー「・・・仕方が無い。俺の負けだ。
    鍵を渡そう・・・」


彼は服のポケットから鍵を取り出した


シャドー「受け取れ!」


そう言うと彼は・・・鍵を放り投げた。


ハルバート「おっと・・・(片方の手で受け取る」


シャドー「・・・うらぁ!」


彼はハルバートの大刀を蹴り飛ばした!


ハルバート「ぐあっ!」


シャドー「馬鹿め。油断したなww(鎌を拾い上げる」


ハルバート「・・・だが鍵は頂いた。お前にもう用はない!」


そう言うと彼は扉の方へ走り出し、鍵を開けた!!


シャドー「待て!」


ハルバート「残念だったな!(大刀を拾い上げる
      鍵はもう開けたぞww」


彼が言い終わるや否や、部屋から奴隷達が次々と出て来た。
その中には旧防衛軍兵士、そしてハルバートの親友の姿もあった。


ハルバート「・・・浩二!声の主はお前だったのか!」


ここで、浩二とハルバートは一ヶ月ぶりに再会した。


浩二「助けに来てくれてありがとう。
  もうこんなところに長居は無用だ。早いとこ脱出しよう。」


ハルバート「そうだな。」


シャドー「・・・くそっ!(武器を構える」


ハルバート「こいつは俺が相手する。
     俺は後から行くから、浩二・・・お前は皆を連れて逃げろ!」


浩二「分かった!皆、行くぞ!」


奴隷達「おーっ!!」


そう言うと彼らは作業室から脱出した。


シャドー「あっ・・・」


ハルバート「よし。これでOKだなww
     ・・・さて、シャドー、このことが皇帝に知られたらお前は終わりだなww」


シャドー「・・・貴様ァ!!」


彼は鎌を構え直す。


シャドー「こうなったら・・・
    貴様だけでも殺してやる!」


ハルバート「できるのかよww」


シャドー「兵士達を呼べば一瞬だ・・・」


ハルバート「それには時間がかかるなww
     ・・・大半の兵士は十二使徒軍と戦っている為、ここにはいない筈だ。
     しかも呼び戻したら帝国軍の戦力が減り、十二使徒軍が有利になるぞww」


シャドー「・・・しまった!!
    貴様は・・・この機会を狙ってここを襲ったんだな!」


ハルバート「そうだ。これで奴隷は無事、解放されたって訳だなww」


シャドー「・・・一杯喰わされたか!」


ハルバート「ろくな備えもしていなかったお前が悪いんだろww
     あばよ。俺は失礼するぜww」


そう言うとハルバートも去った。


シャドー「・・・あの野郎!
    いつか・・・必ず殺してやる!!」


彼はそう叫び、悔しさのあまり歯軋りした。


こうしてグレイテンプルにいた奴隷は自由になった。
だが・・・これはまだ、旧防衛軍メンバーの一部を解放しただけに過ぎない。
全メンバーが解放されるまでにどれぐらいの時間を要するか・・・
それを知る者は、誰一人としていないのである。


・・・ここで物語の視点を切り替えることとしよう。

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~~皇帝領・ノーザンシティ~~


この地には、かつての防衛軍の一人である紅鳳の軍が駐屯していた。
だが彼らはここが皇帝領になったことを知らなかった。


紅鳳「ザトシ達、そしてカルロス少佐の軍は何処へ行ったんだろうか・・・」


兵士1「大変です!紅鳳少尉!」


紅鳳「ん?どうした?」


兵士1「町の方で・・・略奪が行われています!」


紅鳳「さては新勢力か・・・?
  よし、放って置く訳にはいかないな。
  とりあえず行ってみよう。」


こうして紅鳳軍は町へ向かった。
・・・ここでもまた、戦いが始まろうとしていた。