グレイテンプル周辺
BGM:TAM Music Factory
曲名:his mission
ストーリー
~~グレイテンプル付近・湖畔~~
ハルバート「ふぅ・・・何とか脱出は出来たが・・・」
彼は周囲を見渡す。
ハルバート「ここはどうやら、グレイテンプルの近くの湖だな。
今グレイテンプルは帝国領の筈だから・・・
・・・俺は敵陣のど真ん中に来ちまったってことか。」
その時・・・
グレイテンプルの方で、警報が鳴り響いた!
ハルバート「ん?どうしたんだ・・・
まさか・・・穏やかでない事態が起こったのか・・・?」
すると・・・
遠くから帝国軍の一個中隊が現れた!
ハルバート「まずい!(木の陰に隠れる」
帝国軍兵1「大変だ!十二使徒が攻めてきたぞ!」
ハルバート(何っ!?十二使徒は既に感づいていたのか・・・)
帝国軍兵2「慌てるな。シャドー様からの通信が入ったぞ。
・・・私たちの中隊は敵を迎撃すればいいようだ!」
帝国軍兵3「では早速行こう。
ところで、奴隷の見張りをしている兵士達は何人ぐらいだ?
あいつらは元は防衛軍だったから、見張りが少ないと逃げるかもよ?」
ハルバート(・・・防衛軍の奴隷だと!?)
帝国軍兵2「今聞こう。
・・・およそ百数十名とのことだ。
それにシャドー様達もいらっしゃるから大丈夫だろう。
俺らは攻撃に専念しようぜ。」
彼らは湖畔を去り、火の手の上がっている方へ走っていった。
ハルバート「・・・許せん。帝国軍め。
良い待遇などというのはやはり出任せだったか・・・!」
彼はグレイテンプルの方角を向く。
ハルバート「・・・奴等は、見張りの兵士は数百名だといっていたな。
ならば・・・殴りこむのは容易いだろう。
俺が絶対に仲間達を解放する!」
そう言うと彼は、グレイテンプルの方へ走って行った。
~~グレイテンプル周辺~~
ハルバート「捕まった時に武器を奪われたから厳しいかも知れんが・・・
何とかなるだろう。いや、何とかして見せよう。」
帝国軍兵士4「不審者発見!直ちに報告・・・」
ハルバート「させねぇよ!(殴る」
バキ・・・
帝国軍兵士4「グッ・・・(気絶」
ハルバート「武器が無いのは意外と不便だな・・・
仕方が無い。早めに終わらせよう。」