輝ける長剣~VSレイピア~

BGM:G2-MIDI
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ストーリー

~~街~~

敵兵「ギャァァァァ!!(倒」
紅鳳「くそ・・・兵士達は何処へいったんだ?
   いくらなんでも、ここまできて全く会わないのは変だぞ・・・?」

その時・・・!!

???「見かけない顔だな。」
紅鳳「・・・!?」
???「俺の軍の人間ではないな。何をしにきた?」
紅鳳「軍?ということは略奪を働いているのは・・・」
???「略奪とは人聞きの悪い・・・"調達"しているだけだ。
   十二使徒との戦いの際に必要な兵糧をな。
   ・・・ここは皇帝領。彼のためなら住民はなんでもする。」
紅鳳「住民は自ら進んでやっているようには思えない・・・
  どう見ても軍による強奪だ!国民が大事なら今すぐ止めたらどうだ!?」

???「フ・・・実のところ国民など皆奴隷に等しいww
   彼らは只俺たちの為に働き、役に立ちさえすればいいんだ。
   そして奴等は使い捨てだ。もし連中が死んだら他の国を侵略して非征服民を奴隷にすればいい。」
紅鳳「・・・許せん・・・その捻じ曲がった考え!」
???「いいのか?その発言は皇帝のやり方に反する。
   今のうちに俺に謝っておけ。見逃してやるぞ。」
紅鳳「誰が謝るか・・・そんな腐った皇帝の配下である奴に!」

???「ほぉ・・・それなら貴様は・・・


   反逆者だ。」

彼は長剣を鞘から抜いた!

???「俺の名はレイピア。この大隊の中では最強だ。
   我が剣の優雅な舞を防げるものはこの世に数人といないだろうな。」
紅鳳「夢と現実の区別がつかないのか?ナルシストめ。
  俺がその剣をへし折ってやる!!」
レイピア「出来るかな?」

彼は剣を舞わせ、先端を紅鳳の方へ向けた

紅鳳「たとえ俺が貴様を倒せなかったとしても、この辺りには俺の兵士達がいる。
  必ずお前は縛につくだろう。」
レイピア「あの兵士達はお前の軍だったのか。
    ・・・残念だが彼らは来ない。俺の兵士が総力を挙げて奴等を襲っている。」
紅鳳「くっ・・・」
レイピア「貴様に勝ち目は無い。反逆者として潔く死ね!」