戦う燕~VSコンバット・スワロー~

BGM:3104式
曲名:スズメバチ(F/A-18)
近未来的音楽素材屋3104式

ストーリー

龍飛とメグが戦い始めた頃・・・

~~山の中~~

浩二「グレッグ大佐には会えた・・・あとは龍飛、メグ、クリスか・・・」
「大丈夫だ!龍飛とメグは見つけたぞ!」
浩二「ハルバート!」
ハルバート「ふぅ。後はクリスだけか。」
浩二「そうなるね。また分かれて捜そう。」
ハルバート「そうだな・・・」

しかし、彼は気がつかなかった。
彼の上空をよぎった物体の影に・・・

ハルバート「エンジンの音がするぞ。軽飛行機のような・・・」
浩二「・・・ハルバート!危ないっ!!」
???「喰らえ!粒子砲!!」
ハルバート「何っ!?」

彼は避けようと試みた。
だが敵が何処から砲撃してくるか分からず、気配がつかめたときには既に遅かった。

ハルバート「ぐはっ!!」
浩二「おい!」

ハルバートは遥か後方まで押され、気絶した。

浩二「・・・誰だ!」

すると・・・
空から、一人の男が舞い降りた・・・
だがヘルメットを被っていて、顔はよく見えない。

???「僕のコードネームは"コンバット・スワロー"。
     前はセスナ機で空を飛び回るパイロットだった。
     けれど・・・あの事故があった!
     僕の飛行人生を奪った奴等が憎い!」

彼の後ろに背負われたジェットパックが火を噴き、彼は空中でホバリングした。

浩二「見た感じ十二使徒じゃないね。新しく加わったとか・・・」
コンバット・スワロー「十二使徒?そんな奴等と同類にしないでほしいな。
           僕は"黒き毒蛇"の為に戦う・・・新組織"ダークマター"の一人!」
浩二「そうか・・・目的は何だ?いきなりハルバートを襲った目的は!」
コンバット・スワロー「忘れられたくない・・・死人として扱われるのはもう耐えられない!
           君も僕が生きる実感を得るために・・・死んでくれ!」
浩二「馬鹿な奴だな。動機は十二使徒と同じような物じゃないか・・・
   まあいい。何があったかは知らないけど、君が間違っていることを教えてやる!」