狙う蜥蜴~VSスナイパー・サラマンダー~
BGM:3104式
ストーリー
浩二とスワローが戦い始めた頃・・・
~~監視塔~~
紅鳳「・・・謎の集団が収容所のほうに向かってる!
兵士!ザトシに"敵襲来"と伝えておけ!」
兵士1「了解しました!」
そう言うと兵士は去った。
紅鳳「この塔も危険だな。守りを固めるか・・・」
その時・・・!!
兵士の声「大変だ!塔の上に誰かいるぞ!!」
紅鳳「!?」
既にある男が、塔の頂上にいたのだ!
恐らく外の非常用階段を使ったのだろう・・・
ズバァァァァァン!!
紅鳳の真上で発射音が轟いた。恐らく高威力のロケット弾であろう。
紅鳳「収容所が狙われたら被害は甚大なものになる。まずいぞ!」
彼は急いで塔を上っていった・・・
* * * * * * * * * * * * * * * *
~~塔の上~~
???「さてと、収容所に屯する虫けらどもに一泡吹かせてやろう・・・」
謎の男は擲弾発射銃を構えた。
その時、下から紅鳳が叫んだ。
紅鳳「貴様!何者だ!?」
???「チッ・・・見られたからには潰すしかないな。」
彼は擲弾発射銃を紅鳳に向けた!
紅鳳「くっ・・・ロケット弾!」
???「冥土の土産に知っておけ!
俺のコードネームは"スナイパー・サラマンダー"!!
特殊部隊"ダークマター"の一人だ!!」
紅鳳「ダークマター?何だそれは・・・
・・・まあいい。聞きたいことがある。
何故無駄に人の命を奪おうとする!?」
スナイパー・サラマンダー「俺の狙撃の腕を高め、世界で最も優秀な狙撃兵になるためだ。
つまり自分自身の進歩の為ってことだ。」
紅鳳「てめぇ・・・!!」
スナイパー・サラマンダー「その様子じゃ俺のやり方が気に入らないみてぇだな。
・・・生身の人間を相手にロケット弾を使うのはこれが初めてだ!
かかって来い。そして吹き飛び、俺の進歩の糧となれ!」
紅鳳「違う・・・俺が吹き飛ばしてやる、貴様の腐った考え方を!」