射る蜘蛛~VSクロスボウ・スパイダー~

BGM:3104式
近未来的音楽素材屋3104式

ストーリー

~~収容所~~

冷華「まだ誰も来ない・・・皆大丈夫かな?」
ザトシ「大丈夫だろう。きっと・・・
   いや、絶対に!!」

ピピピピ・・・

冷華「監視塔からの連絡よ!」
ザトシ「((( ゜д゜)))マサカ・・・ナニカアッタデスカ」

ピッ

ザトシ「こちらザトシ。どうした?」
兵士の声「報告!
    どうやら・・・敵が襲来してくる模様です!!」
ザトシ「((( ゜д゜)))ナゼデスカ」
冷華「・・・;;」
兵士の声「そう言われましても・・・」

その時・・・

ズガァァァァァァン!!

冷華「爆発音!誰かが襲われたみたい・・・」
ザトシ「かなり強力な銃だな・・・
   そいつは何処で射撃して・・・ん!?」

彼が言い終わらぬうちに・・・塔の頂上でロケット弾が炸裂した!
この頃、紅鳳とサラマンダーが戦い始めた。

ザトシ「狙撃者はあの塔の上にいる!
   基地が狙われたらおしまいだ!」
冷華「それより紅鳳の身が危ないよ!助けないと!」
ザトシ「・・・だが敵が来てるんだろ?
   だったらむしろそいつ等を速やかに倒すべきじゃ・・・」

謎の声「不可能だな。気配を察することすらできないお前らには!」

ザトシ「!?」

周囲の茂みが音を立てる・・・
それは驚くほどよく聞こえた。

冷華「どこ・・・?」
ザトシ「分からない。
   ・・・だが恐らく二人はいる!!」

その時!!

ズサッ!!

ザトシ「ぐッ!!」
冷華「ザトシ!!どうしたの・・・
  ・・・矢が刺さってる!」

???「残念だったな。その矢には毒が塗ってある。」
ザトシ「((( ゜д゜)))デハワタシシヌンデスカ」
冷華「矢を射たのは貴方ね!?」
???「そうだ。俺の暗号名は"クロスボウ・スパイダー"。
   "ダークマター"に所属し・・・」

ザトシ「(((;TдT)))ワタシシヌンデスカ」

クロスボウ・スパイダー「・・・;;」

その時、茂みの影から何者かが姿を現した!

???2「教えてやるよ。それはせいぜい体が痺れる程度の毒だ。」
クロスボウ・スパイダー「おいおい。ネタバレするなよ・・・ww」
冷華「やっぱりもう一人いた・・・こいつもダークマターとか言う組織の一員かしら?」
ザトシ「( ゜∀゜)ワタシシナナイデスネ。ヨカッタデス・・・
   ( T∀T)ヨカッタ・・・ヨカッタ・・・(感泣
   ・・・・・・(武器を構える

   ( ゜д゜)矢を射た人潰します」
クロスボウ・スパイダー「・・・・・・まあいい。俺がこいつをやる。
           "蟷螂"はそこの小娘を相手してくれ。」
???2「分かった。
    さあ・・・俺を倒せるかな?」

そう言うと、"蟷螂"と呼ばれた男は走り去った!

ザトシ「(((( ゜д゜))))アトヲオイナサイ
   ・・・間違えた。後を追え!!」
冷華「わ・・・分かった・・・;;;」

そう言うと冷華は???2の後を追いかけてその場を去った。

ザトシ「(  ゜∀゜)サテ・・・コラシメマスヨ」
クロスボウ・スパイダー「ハッwwその前に毒が全身に回って動けなくなるだろうな!」
ザトシ「(((  ゜∀゜)))ますます負ける気が起きません。カクゴシナサイ」
クロスボウ・スパイダー「クロスボウ・・・原始的な武器の恐ろしさを思い知らせてやる。
           俺の矢を避けてみろ!!」