~~シーサイドシティ~~ 冷華「やっと着いたぁ・・・」 ザトシ「帝国軍兵がうようよいるな。別の道通る?」 クリス「その必要も無いわ。みんな別の方向へ行き始めたし。」 ザトシ「本当だ。 でもこの展開って・・・」 ギィィィィィィィィィィィィン!!(戦車が突っ込んでくる ザトシ「うお!なんか来た!!」 冷華「ザトシ危ない!!」 彼女はザトシを抱きかかえ、戦車から逸れるように倒れこんだ。 ズザァァァァァァァァァァァァァッ!!(戦車がスリップする音 蠍のような形をした戦車はクリスの前で止まった。 クリス「え・・・なんか戦わなきゃいけない雰囲気!? ザトシ!冷華!!」 ザトシ「冷華・・・助けてくれて有難う。」 冷華「お礼はいいから・・・もうちょっとこのままでいさせて。」 ザトシ「ヽ(゚∀゚)ノ」 クリス「・・・;;」 戦車はクリスに鋏を向けた。 クリス「これが・・・アサシンとかいう人が言ってた"スコーピオン"かぁ。 私程度で倒せるかな・・・?」