~~ブルーオーシャン海上・孤島"ロンリーアイランド"~~ ザトシ「着いたみたいだぞ。」 夜空に純粋な輝きを放つ星が散りばめられ、その島を照らしている。 一見したところ美しい景色なのだが、どこか恐ろしげであった・・・ クリス「うぅ・・・寒い・・・」 冷華「・・・あれは!?」 数人の帝国軍兵士がトラックを誘導している。 荷台の上には黒い布が被せられていて、おぞましいほど静かにそれらは動いていた。 ザトシ「あの荷台には何がつまれてるんだ・・・?」 クリス「分からないけど・・・何か・・・」 彼女はこれに続く言葉を言わなかった。 やがてトラックが全て船から降ろされると・・・ 暗黙の了解のうちに、3人は無人島の岸に飛び降りた。 ザトシ「駄目だ・・・帝国軍の見張りが結構いる。」 クリス「じゃあザトシが先陣を切って進んで。 1人で行けば、ばれにくいかもしれないから・・・」 ザトシ「・・・ワーッタヨ。俺はそういう役回りなんだよ、いつもOTL」 クリス「あなたの強さを見込んで言ってるんだからね。」 * * * * * * * * * * * * * * * * ~~その頃のアサシン~~ アサシン(もうそろそろか・・・) ブライアン「アサシン・・・先ほど帝国軍の輸送船が来たみたいだ。 これはただ事ではない気がするんだが・・・」 アサシン「だろうな・・・大隊全員を連れて来ればよかったかな。 どうもあいつらから殺気を感じるんだ・・・」 ブライアン「まあいい・・・基地に入れば分かるだろう。 その前に少し休ませてくr・・・ぐっ!(吐血」 アサシン「・・・」