殺しに飢えた帝国軍の輩(1)~VSマゼンタ~

BGM:nerve(雑音空間)
曲名:Graving Underground
nerve(雑音空間)

ストーリー

~~海上基地内部~~

シャドー「・・・ったく。何で俺たちが態々呼び出されなきゃいけないんだ?」
マゼンタ「久しぶりに陽の目を見られたからいいんじゃない?」
シャドー「だが俺たちがいなくなったらグレイテンプルは・・・」
マゼンタ「あの2人なら何とかしてくれるよ。
    とにかく皇帝が直接与えてくれた任務なんだからちゃんと成功させましょうww」
シャドー「そうだな。
    ・・・おっと、連中のお出ましかww」

* * * * * * * * * * * * * * * *

~~その頃の浩二達~~

エミー「んー・・・なんかすごく嫌な予感がするんだけど・・・」
浩二「おかしい。兵士が妙に少ないぞ。
  ・・・まさか、やはり建物ごと僕達を吹き飛ばそうってか!?」

「ちょっと正解に近いけど・・・違うなぁ。」

浩二「・・・誰だ!!」

2人は声の主の姿を見出そうと辺りを見回す。
・・・いた。すぐ傍の高い床に立って浩二達を見下ろしている。

エミー「・・・マゼンタシャドーみたいね。」
シャドー「皇帝の命令だ。お前らを殺せだとよww」
浩二「あぁ・・・ハルバート軍曹が言っていたような・・・
  ・・・口ほどにも無い雑魚だったと!」
マゼンタ「こ、こいつぅ・・・!!」
シャドー「まぁ落ち着け・・・(マゼンタを制止する
    ・・・君達に面白いことを教えてやろうか?」
エミー「何?もったいぶらずに早く言ってよ。」

シャドー「帝国軍が誇る破壊兵器10体が起動するまで残り1時間もない。」

浩二「破壊兵器・・・?大げさなw
  そんなものに僕達を始末させようと考えてるのかw」

マゼンタ「そういうことになるわね。
    でもそれじゃぁ、折角派遣された私達の立場が無いでしょ?」
シャドー「だから、破壊兵器による死刑が始まってお前らが苦しんで死ぬ前に・・・
    ・・・俺等が始末し、楽に逝かせてやろうってんだよ。」
マゼンタ「ありがたく思いなさいねww」
エミー「完全に私達をなめきってるみたいだね・・・」
浩二「ああ。だからこそ教えてやる価値がある。
  ・・・僕達はそう簡単には死なない!」
シャドー「小癪なゴミ共・・・すぐに始末してやる。」

エミー「じゃあ私はマゼンタを相手する。」
マゼンタ「オッケー。すぐ楽にしてあげるよ・・・ww」