美姫はボーっと歩きながらあの少年の事を気にしていた。
操り人形に吹っ飛ばされた少年の事を・・・。
たとえエスパーとはいえ、人間。さすがにあのスピードでタックルされたらひとたまりもない。
しかもあの少年は自分のことをかばってあんなことになってしまったのだ。
美姫は自分のせいじゃないよね・・・と、心配しつつ海岸を歩いていたが
気がついたらでかいキノコがたくさん生えている不思議な森を歩いていた。
そこでとりあえずあの事を忘れようと気分転換に森を散歩することにした。

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