正男とワサオが戦っているとき
変な丸いマシーンに乗った人間がワサオたちの真上を通った。

だがそいつはこっちに気づいていないようだ。
「あれは・・・おいさと!」
「なに?」
「わざわざ姿を見せてくれるとはな。ん?てことはこの建物はおいさとの基地ってわけか?」
「おい、誰だよおいさとって」
「ああ、いるんだよメカを利用して世界征服をたくらんでる奴が」
「なんだと?そうしたらこの世界で暴れまわることができなくなってしまうではないか!!」
「・・・おまえグルじゃなかったんだな」
「黙れ!誰があんな変な奴と仲間になるか!」
「とにかく、俺はあいつをこらしめにいくからこの基地に入る。まあ他のメカも別な所にいるんだろうけど」
「じゃあ俺がそのメカをぶっ壊してきてやる。あんなやつに征服されちゃ困るからな」
「一応おいさとは敵と認識したみたいだな」
「当然だ!なんせ世界を征服するのはこの俺様なんだからよ!」
そんなこんなで会話が続き、ワサオは影探しも兼ねてとりあえずナイトメアシティへと向かう。

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