大きなビルの上に上ったワサオは
闇の剣士っぽい格好をしているあやしい人を見つけた。
「誰だ?おまえは」
「俺は邪神ノヴァを倒すために旅をする闇の剣士・・・ゼドル!」
「邪神ノヴァ・・・?なんだよそれ」
「おまえが連れていたあの怪物だ。奴は世界を破壊するほどの恐ろしい力を持っている。」
なんで連れていたことを知っているのか疑問に思ったが、そこはあえて突っ込まないことにした。
「笑わせるな!あいつがそんな恐ろしい力をもってるわけがない。どうせ警察を撃退する程度の力だろ?」
「そんなものじゃすまない!世界を破壊するほどの力だ!」
「じゃあ俺が倒してやるよ。その何とかノヴァとやらを」
「おまえじゃ無理だ。」
「信用できないなら今ここで俺の強さを見せてやる!」
「つまりそれは俺と戦うってことか?」
「そうだ!さあどこからでもかかってこいや!」
ワサオはゼドルに喧嘩を売ってしまった・・・果たして勝てるのか。