エンディング



ラフィア「急降下!!」

哲郎「!!」

ラフィアが壁伝いに上まで登り滑空。
哲郎の真上に来たラフィアは急降下する。

そして哲郎はそれを見事に避け・・・

哲郎「喰らえ!!」

ラフィアの懐へと入り込み、メガトンパンチの如く床を叩きつけるようにしてラフィアに攻撃を仕掛ける。
直前、ラフィアはそれを避け、哲郎は床に拳をぶつけた。

その瞬間・・・

ドカーン!!

床の破片は豪快に飛び散り、爆音のようなものが部屋中に響いた。
これは、小型爆弾と同じ勢力を持った拳・・・なのかもしれない

ファイア「おい、これってまさか・・・」

アラマー「ああ、間違いない。あれこそがそうだ・・・あれこそがナックルブラストの力じゃ!!

哲郎「これ・・・が・・・か・・・!?」

哲郎はもはや超人的な拳を持つ人間になっていた・・・

そして・・・






哲郎「ハァ、ハァ、ハァ…」

ラフィア「ハァ、ハァ、ハァ…」


勝負は互角、二人とも息が切れている状態だった。




ファルク「息が切れたぞ!今のうちにヤツを・・・」
哲郎「待て!!」
ファルク「どうしたんだよ」

哲郎「これは俺とアイツの勝負だ。邪魔をしないでくれ・・・」
ラフィア「あら、短気なわりに真面目なのねw」
哲郎「俺は・・・!!」

と、哲郎はラフィアを睨み付け訝しげに言うと

哲郎「・・・真面目だ・・・。」

と、ラフィアから目を逸らす。


ラフィア「まあいいわ。今日はこの辺で勘弁してあげる。」


哲郎「逃げるのか!」

ラフィア「アタシはね、アタシを泥棒として追おうとする人間の顔は覚えちゃいないけど
      アンタみたいな奴とこうして張り合えると思うとアタシは寧ろ楽しみよ」

ラフィア「じゃあね」

哲郎「待て!!」

と、突如停電が起きた。


哲郎「うお!」


ファイア「なんだ!!」


と、次の瞬間電気が付く。
その場にはもう既にラフィアはいなかった。


ファイア「あいつ逃げやがった!」

ファザイア「まあ、仕方なかろう。奴は何せ怪盗ラフィアだからな。」


哲郎「ラフィア・・・またいつか必ず・・・捕まえてやる・・・」


~~

そして外へと出て・・・

ファルク「・・・いや待てよ、奴が逃げたってことは・・・お宝も持って行ったということだよな?つーことは・・・」

ブラック「報酬は・・・」

サスケ「なし、だな。」

ファルク「・・・・・・」

ブラック「・・・・・・」

ファルク「今月家賃払えねぇじゃねーかよ!!

サスケ「・・・借金生活だな。今月は」

ブラック「報酬がああああああ!俺らの報酬があああああああああああ!!
    どうしてくれんじゃヴぉけがあああああああああああああああああああ!!!!


ファルク「誰のせいだ?」

ブラック「あいつ」

と、ブラックカップンが葉の手で示した先にいたのはファザイアだった。

ファイア「は?」

ファザイア「俺?なぜだ?」

ブラック「だって俺らは暗黒4人衆としての役割も果たしてんだ。つまり暗黒4人衆として働いた分を報酬として貰う
      最初からそう考えるべきだったんだ。」

ファザイア「しまった・・・」

と、次の瞬間ファザイアは高速で逃げ出した。

ファルク「あ!待ちやがれ!!」

ファルクとブラックカップンはファザイアを追いかけていく・・・。
サスケもやれやれという感じで肩を竦め、ついて行った・・・。


~~


そしてそこに残ったのはいつものメンバーだけ・・・


アラマー「さて、ワシは自分の研究所に戻ろうと思うのじゃが、お前さんたちはどうする?」

フーフー「とりあえずぼくたちはカップンガーデンに行こうか」

有紗「そやな、うちも特に宛てがあるわけやないし」

ファイア「あーあ、またしばらく退屈しそうだな・・・」

プチ「いいじゃない、別に」

フーフー「まあ、たまにはアラマーの研究所に遊びに行くかな」

アラマー「ああ、そうするといい」

有紗「哲郎はどうする?うちらと一緒に来るのか?」

哲郎「いや」


哲郎はそれを否定した。



哲郎「俺はトレジャーハンターとして生きると決めた。だからこれからは世界を旅しようと思う」

有紗「そうか・・・」


哲郎「お前らに最後にもう1回言う。リップルガーデンには戻るな。
     もしあいつの予言が本当なら、あそこに戻るのは危険だ。あの地は俺が守る。」

有紗「分かった。」

ファイア「悔しいが、ナックルブラストを身に着けたお前ならそれが出来るだろうしな」

アラマー「そうじゃな」


こうしてメンバーたちはバラバラになり、アラマーは研究所へ。
有紗を含むカップンフラワー達はカップンガーデンとかいうところで暮らすことになった。らしい。


そして肝心の哲郎とはと言うと・・・。


~リップルガーデン~


哲郎「・・・・・・。」


心配になったのか、やはり戻ってきてしまった。
哲郎は占いなど信じる性分ではないのだが、もしハズれるほど説得力のないものだとしたら
わざわざ"誰も殺さないテロ"を起こしてまで住民を避難させるわけがない。

かと言って、確信が持てるわけでもなく・・・。


哲郎「しゃーねぇ、行くか。」


哲郎はトレジャーハンターとして、お宝を求めて旅をすることとなった。
これが、哲郎が本格的にトレジャーハンターとしての活躍が始まった瞬間だった。



スタッフロール

キャスト

哲郎
有紗
ファイアカップン
フーフーカップン
プチカップン
アラマー博士

ファルク
サスケ
ブラックカップン

ファザイア(影の大首領)
ラフィア

ピーカップン
改オール
アギダイン



BGM提供

VGMusic
Coa Works(リンク切れ)



製作

ヨシキ





~~


ラフィア「ふふっ、次に会うのを楽しみにしてるわ、哲郎・・・」


おしまい。


©2009 Yoshiki World


BGM:VGMusic
曲名:Team Chaotix(ソニック ヒーローズ)