哲郎「随分と長い道のりだったな…」
ファイア「ん・・・、何かあそこにドアがあるぞ?」
フーフー「入ってみる?」
有紗「入るしかないやろ」
ガチャ・・・
プチ「何か基地長っぽいところについたみたいだけど」
アラマー「どうやら、ここには例の"影の大首領"がいるようじゃな」
哲郎「というか、影の大首領って一体どんな奴なんだ?」
プチ「んー、きっとねー。
ファイアカップンみたいにバカでアホでアヌケな面した奴よ多分。」
ファイア「ひねり潰されてぇのかバカヤロコノヤロテメー」
???「ひねり潰されてぇのかバカヤロコノヤロテメー」
突如、プチカップンの言葉に噛みつくように二人の言葉が重なった・・・。
哲郎「現れたか・・・」
そこに現れたのは・・・
↑こんな機械だった。
有紗「↑説明がアバウトすぎるやろ」
???「そう、俺こそが影の大首領だ!」
プチ「やっぱり影の大首領ってファイアカップンみたいにバカでアホでアヌケな面した奴だったのね」
ファイア「ていうか形も俺そっくりじゃねーか!!」
???「・・・言っておくがこれはロボットだ。今しゃべっているのはマイクを通してであって俺は別の所にいる。」
フーフー「いやわかってるよそれくらい・・・。」
アラマー「しかし・・・こんなデカブツ、一体誰が作ったというんじゃ?」
???「よくぞ聞いてくれたな。こいつはな…
俺の従弟の嫁の父親の妹の息子の姉の友達の会社の社長の祖母の妹の息子の嫁の従弟の孫が作った優れものだ」
一同「絶対嘘だな」
???「嘘ではない。ならその証拠を見せてやるか?」
有紗「どうやって!?」
???「スイッチオンだ!」
フーフー「え?スイッチ入ってなかったの?」
カチ
その瞬間…
巨大な機械の頭の部分が取れそれがブーメランのようにブンブン彼方此方を飛び回り始めた。
壁にぶつかっても反射し、延々とまわり続ける。
哲郎「うお、あぶね・・・」
有紗「うわ!!」
プチ「ぐっ!!」
アラマー「危ない!!」
フーフー「うおぇ!!」
と、その場にいる全員が一斉に警戒した。当たらないように・・・。
???「フハハハハ!!見るがいい!!
これがスーパーハイパーサムライワンダフルグレートゴージャスマスタークレイジーウルトラマッチョマンFKちゃん1号の力だっ!!」
有紗「どこにマッチョの要素があるんや・・・」
フーフー「いや、突っ込みたいところは色々あるけどそこじゃないでしょ…」
哲郎「何が何だか知らないが…
とりあえずこのヤバイ奴をこの基地ごと砕く必要がありそうだな。」
プチ「そうね、こんなスーパーハイパーサムライワンダフルグレートゴージャスマスタークレイジーウルトラマッチョマンFKちゃん1号とか言うダサイ名前のメカなんてケチョンケチョンにしちゃいなさい!!」
プチカップン以外(???も含む)「(lll ゚Д゚)名前暗記したァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!??」
ゲーム画面をマウスでクリックすると、ゲーム開始です。青い人はトレジャーハンターで、主人公です。カーソルキーまたはテンキーで、左右に動きます。素早く2回押すと、走ります。↓キーで、パンチします。彼の趣味は、お金を拾う事です。それと、亀を殴る事です。彼の目的は、全てのコインを取って、次のステージに行くことです。