※同所の人物【陣】※
陣「…これは。」
いま彼の目の前には、他とは変わったデザインの扉が。
シンプルな開き戸が並ぶこの施設の中で、この扉のみ
大きく、装飾も派手。
陣「ふん、おそらくボス部屋だろう…。(扉を開け、入る
------- そして… -------
※同所の人物【陣・???】※
???「オイラのクチバシは優秀なセンサー。
お前の施設侵入なんて、数分前から気づいていたさ…。」
部屋に入ってきた陣に、背を向けながら喋る声の主
???「SMナンバーズ所属、サンダー・プラティピオン!
…覚悟しろよ侵入者、ぶっこわしてやるー(ふりむく
さきほどの発声から4秒ほどの間をおいて、彼は自己紹介。
あふれる殺意を伝え、彼はふりむきます
陣「…この施設最奥の部屋で、ずっと俺の来室を待っていたのか。」
プラティピオン「ああその通り。あんがい到着が早かったから
オイラびっくりした。」
陣「ふん、俺の長所はすぐれた機動性だからな…。
…貴様のような遅そうなロボットでは、俺の動きを
とらえることはできないぞ。」
プラティピオン「はっは、オイラって"遅そう"かー?
それは間違った予想さ。
…まぁ今からの勝負でオイラの強さを実感しなよ。
すごい驚いちゃうぞ、強くて。」
陣「よし、そうか。ならば期待したい。
…その驚くような戦力をぜひ見せてくれ。」
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