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突然空からあの時の人形が降ってきた。
そして手で美姫をつかみ、どこかへ連れて行こうとする。
「ちょっと!何すんのよ!放しなさい!」
「うるせーな。俺のレーダー壊したくせに」
え、この人形喋れるのか。と美姫は驚いた。しかも全然機械語じゃない
「そんなの知らないわよ。人違いじゃないの?」
「おまえ気づかなかったのか。俺が落としたレーダーを踏んでたんだぞ」
「いつ?」
「おまえが夕飯のおかずを買いに行ってたとき、俺のレーダーを踏んだ」
「それって何のレーダーなのよ」
「黒い怪物を探すためのものだ。どうやら何者かによって博士の実験物が盗まれたらしい」
「そのレーダーを壊した恨みであたしをどこへ連れてくつもり?」
「城の牢屋だ!」
人形は空を飛び、天空の城へとつれてかれる・・・
城の牢屋へと着くと、美姫は人形に牢屋に入れられた。
「そこでじっとしてろ」
そういってオリをしめた。